67歳の男性。義歯の動揺を主訴として来院した。上顎左側犬歯部のクラスプに破折が認められたため、クラスプを再製作し、現有義歯の修理を行うこととした。義歯の写真と再製作したクラスプ試適時の口腔内写真を別に示す。
鉤脚部の埋入に際し、優先したのはどれか。1つ選べ。
a. 囲繞性の確保
b. 維持力の増強
c. 審美性の改善
d. 把持力の確保
e. 床適合性の維持
前のページへ
次のページへ