52 歳の女性。左側頰部の違和感を主訴として来院した。1年前から上顎左側第一小臼歯に痛みがあったが、そのままにしていたという。左側頰部に熱感と腫脹はない。検査の結果、抗菌薬投与と抜歯を行い、上顎洞と交通が認められたため洞内洗浄を実施した。初診時の口腔内写真、エックス線画像及びCTを別に示す。

その後、口腔と上顎洞の交通を閉鎖できると判断する要件はどれか。2つ選べ。

a. 囊胞の縮小

b. 排膿の消失

c. 腐骨の分離

d. 患側の自然孔の再開通

e. 患側の上顎洞粘膜の肥厚

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