40 歳の男性。下唇のしびれを主訴として来院した。3日前に他院で下顎右側智歯を抜去し、その後に生じたという。触覚検査と二点識別検査の結果、オトガイ部と下唇の一部は健側と比べて閾値が上昇していた。初診時に閾値の上昇がみられた範囲を印記した顔貌写真と抜歯後のエックス線画像を別に示す。
適切な処置はどれか。1つ選べ。
a. 神経縫合
b. 抗菌薬の投与
c. 抜歯窩の再搔爬
d. ビタミンB12 の投与
e. カルバマゼピンの投与
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