71 歳の男性。義歯が壊れたことを主訴として来院した。6年前に下顎部分床義歯を製作し問題なく使用していたが、数年前から義歯床の修理を繰り返すようになったという。検査の結果、維持格子の形態修正を伴う修理を行うこととした。床の破折片を接着剤で固定後、印象採得を行った。破折した義歯の写真、印象採得時の口腔内写真及び印象体の写真を別に示す。

アルジネート印象採得を行う目的はどれか。1つ選べ。

a. 人工歯の脱離防止

b. 粘膜面の機能印象

c. 咬合器への模型装着

d. フレームワークの変形防止

e. 破折片の位置決め精度の向上

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