1か月続く37℃台の発熱と頸部リンパ節腫大とを主訴に来院した22歳の男性。胸部エックス線写真で異常を認めない。リンパ節生検組織のH-E染色標本を別に示す。
追加して行う染色として最も有用なのはどれか。
a. PAS染色
b. Gram染色
c. Grocott染色
d. Ziehl-Neelsen染色
e. ヒメネス(Gimenes)染色
低倍率画像では広範囲の乾酪壊死巣、高倍率画像ではラングハンス巨細胞を認める。以上より結核性を考える。
結核なのでdが正解。
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