決められた10枚の図版を順番に提示して施行する心理・精神機能検査はどれか。
赤血球造血に関与しないのはどれか。
毛様体上皮で産生された房水の流出経路はどれか。
湖沼の水質について溶存酸素の低下をもたらすのはどれか。
輸液製剤で維持液に分類されるのはどれか。
心機能曲線の模式図を示す。 曲線Aを矢印の方向に最も大きく移動させるのはどれか。
建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法)に基づいて基準が定められ、建築物内で測定されるのはどれか。
左卵巣静脈が合流するのはどれか。
病態と実施すべき生体機能検査の組合せで適切でないのはどれか。
成人の骨盤部CTをもとに再構成した骨盤の画像を別に示す。 女性と考えられるのはどれか。
血友病に特徴的な出血部位はどれか。
タンデムマス法による新生児マススクリーニングの検査対象となるのはどれか。
治療Aと治療Bとの比較を目的としたランダム化比較試験(無作為比較対照試験)を行った。割付と実際の治療人数の表を示す。 intention to treat(ITT)で2つの治療を比較するときに、治療Aと治療Bの人数の組合せで正しいのはどれか。
自然免疫に関与するのはどれか。
帝王切開のための脊髄くも膜下麻酔時に最も高頻度に起こるのはどれか。
血液中の脂質変動について正しいのはどれか。
血友病Aに罹患した父親をもつ女性が、健常な夫との間の挙児希望のため遺伝カウンセリング外来を受診した。女性に血友病Aの発症はない。 女児が生まれた場合、血友病Aの保因者となる確率はどれか。
頭部MRIのFLAIR像を別に示す。 高信号域に含まれるのはどれか。
災害時における医療について誤っているのはどれか。
腎生検のPAS染色標本を別に示す。 この病理所見の原因となるのはどれか。
保健所について正しいのはどれか。
ランダム化比較試験(無作為比較対照試験)においてランダム割付を実施する目的はどれか。
乳児における高張性脱水の特徴はどれか。
学校保健について正しいのはどれか。
あるウイルス性疾患の我が国における月別発生数の傾向を示す。 この疾患はどれか。
双胎妊娠で胎盤と数が一致するのはどれか。
疾患と電解質異常の組合せで誤っているのはどれか。
睡眠時無呼吸症候群に行う在宅人工換気療法はどれか。
心臓について正しいのはどれか。
妊娠末期の経腟分娩において、子宮収縮は良好であるものの胎盤娩出後も多量の性器出血が持続する場合、最も考えられるのはどれか。
1か月続く37℃台の発熱と頸部リンパ節腫大とを主訴に来院した22歳の男性。胸部エックス線写真で異常を認めない。リンパ節生検組織のH-E染色標本を別に示す。 追加して行う染色として最も有用なのはどれか。
特定健康診査で必須の項目はどれか。2つ選べ。
経尿道的手術が外科的治療の第一選択となるのはどれか。2つ選べ。
ヘルスプロモーションについて述べられているのはどれか。2つ選べ。
慢性炎症に伴う貧血で上昇するのはどれか。2つ選べ。
血糖値と血清インスリン値とが正常に比し同方向に変化(両方とも上昇、または、両方とも低下)するのはどれか。2つ選べ。
正常な胎児付属物について正しいのはどれか。2つ選べ。
9~10か月健康診査で行われる項目はどれか。3つ選べ。
McBurney交叉切開で虫垂切除術を行う際に切開する筋はどれか。3つ選べ。
救急外来で小児を診察した研修医から指導医への報告を次に示す。 「3歳の男の子です。4日間発熱が続くため受診されました。体温は39.1℃で心音、呼吸音は正常、軟口蓋に出血斑を伴う発赤を認めました。両側の前頸部に1cm大のリンパ節を2個ずつ触知しました。また、体幹に粟粒大の紅色発疹を認めました。血液検査の結果は、白血球13,000、CRP 4.5mg/dLでした」
73歳の男性。左眼の視力低下と物が歪んで見えることとを主訴に来院した。症状は6か月前から始まり最近になって増悪したため受診した。矯正視力は右眼1.2、左眼0.3。左眼の眼底写真と光干渉断層像とを別に示す。右眼眼底に異常を認めない。 診断に有用な検査はどれか。
34歳の男性。統合失調症で入院中である。3年前に統合失調症と診断され、父親の同意によって医療保護入院となった。精神症状は難治であるが、本人には統合失調症についての病識がなく精神科治療を受ける考えもないため、医療保護入院が続いている。2週前に肺癌で手術が必要と診断された。本人に伝えると「手術しないといけないのはわかるが手術は怖い。このまま癌で死んでもかまわない」と手術を拒否した。
63歳の男性。安静時の左前胸部の絞扼感を主訴に来院した。3週前から階段を上るときに左前胸部の絞扼感が出現するようになった。症状は左前胸部の広い範囲で咽頭部や左肩にも放散する。背部痛は伴わず食事との関係もない。これまでは、3分程度の安静で改善するので様子をみていたが、昨日からは歩行時や安静時にも生じるようになった。
67歳の男性。咳嗽を主訴に来院した。1か月前から乾性咳嗽が続くため自宅近くの診療所を受診したところ、胸部異常陰影を指摘され受診した。既往歴に特記すべきことはない。喫煙は30本/日を45年間。
28歳の初妊婦。妊娠28週。前期破水のため入院中である。妊娠24週に水様帯下を自覚して受診し、前期破水の診断で入院となった。入院後安静を続けて経過観察したが、水様帯下は持続している。
77歳の女性。突然の意識障害と右片麻痺のため搬入され入院中である。入院1週後では、開眼し視線は合うが自発語はない。口頭命令で閉眼は可能である。時折、唾液でむせる。右上下肢に随意運動を認めず、上腕二頭筋の筋緊張が亢進している。座位の保持には支えが必要である。入院時の頭部MRIの拡散強調像を別に示す。 この時期のケアとして適切なのはどれか。
41歳の初産婦。妊娠41週2日に陣痛発来のため来院した。妊娠前から高血圧症があり、妊娠中もメチルドパを内服していた。胎児発育は順調で、3日前の妊婦健康診査での胎児推定体重は2,750gであった。
7歳6か月の女児。乳房腫大を心配した母親に連れられて来院した。半年前から左乳房が腫大し、最近になり右乳房の腫大にも気付いたという。意識は清明。身長130cm、体重29.7kg。体温36.1℃。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。Tanner分類で乳房Ⅱ度、陰毛Ⅰ度である。
75歳の男性。左上肢の脱力発作を主訴に来院した。高血圧症で治療を受けている。昨日の夕食時に、突然、左上肢に力が入らなくなったことを自覚した。様子を見ていたところ徐々に改善し、就寝時には自覚症状は消失した。本日朝、昨日の症状が心配になり受診した。
16歳の女子。胸部刺創のため同級生らに抱きかかえられて来院した。 現病歴: 突然見ず知らずの男性に左前胸部をサバイバルナイフにて刺された。受傷後すぐに近くにいた同級生らに助け出され、一般救急外来に運ばれてきた。同級生らの話では、病院の近くの公園で、青年男性の無差別な暴力行為が発生しており、他にも数人が負傷しているとのことである。
78歳の男性。異常な言動を心配した家族に伴われて来院した。現病歴:2年前から、前日の出来事を思い出せなかったり、当日の予定を30分おきに確認するようになった。同時期から夜間に大きな寝言を言ったり、手足をバタバタさせていることに家族が気付くようになった。1年前から、家にいるのに、家に帰らないといけない、亡くなった人が来ているというようになった。
32 歳の男性。発熱と咳嗽とを主訴に来院した。現病歴 : 2日前から 38 ℃台の発熱と咳嗽が出現した。市販の解熱鎮痛薬を服用したが、37.0 ℃以下に解熱せず、今朝からは呼吸困難も感じるようになったため受診した。腹痛と下痢はない。
46 歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。現病歴 : 部屋で倒れているのを母親が発見し、救急車を要請した。既往歴 : 20 歳ころ、うつ病の治療歴あり。生活歴 : 無職。喫煙歴および飲酒歴は長いようだが詳細は不明。家族歴 : 独身。母親は健康で農業を営んでいる。父親は高校生の時に死亡したが詳細は不明。
吸入酸素濃度50%で人工呼吸中の患者。動脈血ガス分析:pH 7.40、PaCO2 40Torr、PaO2 80Torr、HCO3- 24mEq/L。この患者のP/F(PaO2/FIO2)比を求めよ。