79歳の女性。昨夜から発熱していると連絡があり主治医による往診となった。7年前に脳梗塞を発症し、1年前から診療所の医師が主治医として訪問診療を行っている。要介護度は4で、1日中ベッド上で過ごしている。排泄、清拭、食事などには全面的な介助が必要である。高齢の夫と2人暮らしで、訪問介護サービスを利用している。認知症はなく、夫にこれ以上介護の負担をかけたくないと話している。

意識は清明。身長 143 cm、体重 38 kg。体温 38.2 ℃。脈拍 88/分、整。血圧88/52 mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 88 %(room air)。口腔内と皮膚は乾燥し、右胸部に coarse crackles と rhonchi とを聴取する。

対応として適切なのはどれか。

a. ショートステイを紹介する。

b. 地域医療支援病院へ紹介する。

c. ケアプランの見直しを指示する。

d. 在宅のまま抗菌薬の経口投与を行う。

e. 特別養護老人ホームに緊急入所させる。

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システム設計・解説記入:米澤 昌紘(X : @leknyan
(医師/日本橋内科クリニック院長)