高齢者の誤嚥予防に有効なのはどれか。
学校保健統計調査における小学生の主な疾病・異常被患率の推移を示す。
地域包括支援センターについて正しいのはどれか。
健康日本 21(第二次)の基本方針に含まれないのはどれか。
冠動脈について誤っているのはどれか。
ワクチン接種率が向上することで期待されるのはどれか。
災害医療について正しいのはどれか。
50歳から74歳までの男性について、ある癌の年齢階級別死亡率(人口10万対)の生まれ年による推移を別に示す。この癌の部位はどれか。
慢性透析患者の死因で最も多いのはどれか。
Alzheimer型認知症でみられるのはどれか。
産業医について誤っているのはどれか。
訪問看護について誤っているのはどれか。
せん妄のリスクファクターでないのはどれか。
周術期合併症の肺血栓塞栓症について誤っているのはどれか。
医療法で規定されているのはどれか。
子宮復古不全のリスクファクターでないのはどれか。
遠心分離した血液検体を別に示す。この検体が示唆するのはどれか。
一般市民を対象にした「がん」の教育講演を行った。三次予防について述べているのはどれか。
二次性徴について正しいのはどれか。
健常成人の造血について誤っているのはどれか。
医療関連死に含まれないのはどれか。
脾腫の原因とならないのはどれか。
高齢者総合機能評価の構成要素とその評価項目との組合せで正しいのはどれか。
頭部の三次元CT血管撮影像を別に示す。血流障害が生じると右下肢に限局する運動麻痺が生じる可能性が最も高いのはどれか。
家系図を別に示す。この疾患の遺伝形式として最も考えられるのはどれか。
たばこについて正しいのはどれか。
医師の守秘義務を定めた法律はどれか。
開発途上国において我が国より低いと考えられるのはどれか。
末梢血白血球の Wright-Giemsa 染色標本を別に示す。細胞表面にIgEに対するレセプターを持ち、脱顆粒を起こしヒスタミンを遊離するのはどれか。
国際機関と事業内容の組合せで正しいのはどれか。
抗結核薬のうち副腎皮質ステロイドの効果を減弱させるのはどれか。
作業とその影響の組合せで誤っているのはどれか。
骨年齢が遅延するのはどれか。
腹部超音波検査で肝腫瘤を指摘された患者に対して、腹部ガドリニウム造影MRIを行うこととなった。検査前に確認すべきなのはどれか。2つ選べ。
7か月の乳児の所見として異常を疑うのはどれか。2つ選べ。
メタ分析について正しいのはどれか。2つ選べ。
急性腎不全における血液透析の適応はどれか。2つ選べ。
非侵襲的陽圧換気の適応はどれか。3つ選べ。
A地区とB地区の生命表を基に作成した生命曲線を示す。正しいのはどれか。
77歳の男性。脳梗塞後のリハビリテーションのために入院中である。5か月前に右中大脳動脈領域の広範な脳梗塞を発症し、急性期病院で治療後に左片麻痺と高次脳機能障害とに対するリハビリテーションのために回復期リハビリテーション病棟に転院した。妻と2人暮らしで、年金で生活している。日常会話に支障はない。軽度の温痛覚低下と左半側空間無視とを認める。
68歳の女性。易疲労感と咳嗽とを主訴に来院した。6か月前から左上葉肺癌で抗癌化学療法と放射線療法とを受けていた。2か月前に治療は終了し経過観察されている。2週間前から易疲労感と乾性咳嗽があり、次第に悪化したため受診した。
79歳の女性。昨夜から発熱していると連絡があり主治医による往診となった。7年前に脳梗塞を発症し、1年前から診療所の医師が主治医として訪問診療を行っている。要介護度は4で、1日中ベッド上で過ごしている。排泄、清拭、食事などには全面的な介助が必要である。高齢の夫と2人暮らしで、訪問介護サービスを利用している。認知症はなく、夫にこれ以上介護の負担をかけたくないと話している。
日齢3の新生児。哺乳不良と傾眠傾向とのため産科診療所から救急車で NICUに搬入された。在胎 40 週、3,200 g、Apgar スコア9点(1分)で出生した。生後6時間から皮膚と眼球結膜との黄染を認めていた。体温 37.0 ℃。心拍数 120/分、整。呼吸数 40/分。SpO2 98 %(room air)。
42歳の女性。左片麻痺と意識障害のため救急車で搬入された。本日、朝食を準備中に突然、意識を失い倒れたため夫が救急車を要請した。1年前に高血圧を指摘されたことがあるが特に治療は受けていなかった。
34歳の初産婦。妊娠39週5日に破水感を主訴に来院した。これまでの妊娠経過に異常はなかった。午前7時に破水感を自覚したため午前8時に受診した。内診所見で、子宮口は3cm 開大、卵膜を触知せず、児頭下降度は SP-1 cm である。腟内に貯留した羊水に混濁を認めない。入院後、午前9時に陣痛が発来した。経過のパルトグラムと午後4時時点の胎児心拍数陣痛図とを別に示す。午後4時時点での適切な対応はどれか。
45歳の男性。呼吸困難のため救急車で搬入された。自殺目的で台所にある洗浄剤(水酸化ナトリウム)を大量に内服したが、すぐに嘔吐した。その後、自宅近くの診療所を受診したが呼吸困難と喘鳴が出現したため搬送された。
22歳の男性。頸部の皮疹を主訴に来院した。3か月前に頸部に痒みを伴う皮疹が出現し、次第に拡大した。病変部から鱗屑を採取し、苛性カリ<KOH>直接鏡検法で観察した。
69歳の男性。心臓弁膜症手術直後で手術室に入室中である。循環動態が不安定であったため経皮的心肺補助と大動脈内バルーンパンピングが留置されている。手術室を退室する前に撮影した胸部エックス線写真を別に示す。肺動脈カテーテルはどれか。
48歳の男性。職場の健康診断で産業医との面談を勧められて訪れた。自覚症状はない。既往歴に特記すべきことはない。仕事はデスクワークで喫煙は 20 本/日を28 年間。飲酒は日本酒4合/日を 25 年間。運動不足で食事は塩辛いものを好む。
61歳の男性。人間ドックでPSA 23.0 ng/mL(基準 4.0 以下)を指摘され来院した。自覚症状はない。家族歴は父親が前立腺癌で死亡。直腸指診で前立腺左葉に硬結を触知する。経直腸超音波検査で前立腺左葉に低エコー領域を認める。前立腺針生検で8か所中2か所に低分化腺癌(Gleason score 5+4)を認める。この患者に説明する内容として正しいのはどれか。
12歳の男児。肺結核の接触者検診のため来院した。同居している祖父が肺結核と診断されており、患児は2週間前から 37.5 ℃前後の微熱と咳嗽が続いているという。対応として正しいのはどれか。
45歳の男性。2か月前から生じた右腋窩の皮疹を主訴に来院した。被覆皮膚と癒着し波動を触れる径 20 mm の皮疹が存在する。腋窩の写真と皮疹部の超音波像とを別に示す。この皮疹の種類はどれか。
28歳の女性。自転車を運転中に乗用車にはね飛ばされたため救急車で搬入された。意識は昏睡。体温36.8℃。心拍数 88/分、整。血圧124/78mmHg。呼吸数24/分。SpO297%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。
1か月の乳児。発熱を主訴に両親に連れられて来院した。本日から 38 ℃台の発熱を認めたため夜間の救急外来を受診した。咳や鼻汁などの気道症状はなく、嘔吐や下痢もない。しかし、何となく元気がなく泣き声も弱々しい。哺乳量も普段の半分程度であるという。
34歳の初産婦。妊娠38週5日に陣痛発来のため入院した。これまでの妊娠経過は順調であった。午前時に10分周期の痛みを伴う規則的な子宮収縮が始まったため、午前6時30分に受診した。
32歳の女性。2回経妊2回経産婦。1年前からの不正性器出血を主訴に来院した。臨床病期Ⅰ期の子宮頸癌と診断され、3週間後に広汎子宮全摘術とリンパ節郭清術が予定されている。予測出血量は 800 mL である。
68歳の女性。腹膜炎の手術後でICUに入院中である。3日前に消化管穿孔による急性汎発性腹膜炎で緊急手術が行われた。術後は気管挿管されたままICUに入室し、人工呼吸管理を受けている。本日から呼吸状態が悪化し、気管からピンク色泡沫状の分泌物が吸引された。
日齢0の新生児。経腟分娩で出生した。在胎39週3日、出生体重は3,160gであった。分娩中に胎児心拍数陣痛図で遷延一過性徐脈が繰り返し出現していた。出生1分後の時点では全身にチアノーゼを認め、心拍数80/分、呼吸は不規則であった。刺激に対して顔をしかめるが全身がだらりとしていた。
48歳の男性。激しい背部痛と胸部絞扼感で来院した。5年前から、健康診断で高血圧と脂質異常とを指摘されていたが、医療機関を受診していなかった。本日、午前6時ごろに突然、激しい背部痛が出現し様子をみていたが、胸部絞扼感も出現してきたため、家族の運転する車で来院した。
20歳の男性。発熱と右下肢の発赤、疼痛および腫脹とを主訴に来院した。現病歴:4日前、屋外でバスケットボールの練習中に転倒し右下腿を打撲した。次第に打撲した部位の発赤、疼痛および腫脹が出現して急速に拡がり、発熱も出現したため救急外来を受診した。
46 歳の男性。心窩部から左前胸部にかけての痛みを主訴に来院した。現病歴:本日、午前9時、職場の会議中に心窩部から左前胸部にかけての締め付けられるような痛みが出現した。同時に咽頭部と左肩にも痛みを感じたという。そのまま安静にしていたところ、15 分程度で改善したため様子をみていたが、午前9時 30 分、会議終了時に再び発作が生じた。
36歳の男性。全身倦怠感を主訴に来院した。現病歴:約1年前から易疲労感を感じていたが、仕事が忙しいせいではないかと考えて医療機関を受診していなかった。約1週間前から陰茎に傷があることに気付いていたが、痛みがないためそのままにしていた。同じころから朝起きると寝汗で布団が濡れていることが多くなってきた。これらの症状が心配になり受診した。
室内空気で呼吸している患者の動脈血ガス分析のデータを示す。pH 7.40、PaCO2 32 Torr、PaO2 71 Torr。大気中の酸素分圧を150 Torrとした場合の 肺胞気-動脈血酸素分圧較差<A-aDO2>を求めよ。