41歳の男性。生石灰が主成分の薬品を用いた作業中に薬品を顔面に浴び来院した。矯正視力は両眼とも眼前手動弁。生理食塩液で持続洗眼を 10分間行って、涙液の pH を試験紙で測定したところ9であった。前眼部写真を示す。
次に行うべき対応はどれか。
右眼
左眼
a. 抗菌薬点眼
b. 副腎皮質ステロイド点眼
c. 希釈ポビドンヨード点眼
d. 生理食塩液による洗眼続行
e. ホウ酸液による洗眼に変更
アルカリによる化学眼外傷。生理食塩水でのさらなる洗浄が必要。
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