白内障手術について正しいのはどれか。
繰り返す片側性の一過性視力障害を主訴に来院した患者に対し、診断に有用な診察または検査はどれか。
高齢者において霰粒腫との鑑別を要するのはどれか。
白内障の手術場面を別に示す。行っている操作はどれか。
中心性漿液性脈絡網膜症について誤っているのはどれか。
毛様体上皮で産生された房水の流出経路はどれか。
紫外線が原因となるのはどれか。
乳幼児揺さぶられ症候群を疑った場合、確認すべき眼所見はどれか。
眼科救急疾患と初期対応の組合せで正しいのはどれか。
疾患と症状の組合せで正しいのはどれか。
眼窩を形成するのはどれか。3つ選べ。
アトピー性皮膚炎の眼合併症はどれか。
視力表を別に示す。視力検査において乱視の軸の決定に必要な部分はどれか。
アルカリによる眼の外傷に対して行う持続洗眼で用いるのはどれか。
眼の加齢による調節力の低下に関与するのはどれか。
白内障手術後、2年経過して術眼の霧視を訴える患者の細隙灯顕微鏡写真(徹照像)を別に示す。認められるのはどれか。
遠点が 50 cm、近点が 25 cm の成人の眼の調節力はどれか。
急性副鼻腔炎の症状のうち、緊急手術の必要性を示唆するのはどれか。
角結膜のウイルス性疾患はどれか。2つ選べ。
散瞳して行う検査はどれか。
眼瞼下垂の原因となるのはどれか。2つ選べ。
白内障手術の術前にスペキュラーマイクロスコピーで観察するのはどれか。
眼窩先端部の病変でみられるのはどれか。2つ選べ。
21歳の男性。左眼瞼の腫れと痛みとを主訴に救急外来を受診した。野球の試合中、打球が左眼部に直撃したという。左の眼瞼の腫脹と皮下出血とを認める。眼球結膜下に出血を認める。眼窩部CTで左眼窩底骨折と同部への眼窩脂肪組織の嵌頓とを認めるが眼球像には異常を認めない。 この患者にみられる視機能異常はどれか。
白内障の初期にみられる症状はどれか。
幼児の調節性内斜視に対し最初に行うのはどれか。
58歳の男性。1か月前からの右眼の視力低下を主訴に来院した。視力は右 0.1 (0.3 × -1.0 D)、左 0.7 (1.2 × -1.0 D)。眼圧は右 12 mmHg、左 11 mmHg。前眼部、中間透光体に異常を認めない。カラー眼底写真、蛍光眼底写真、黄斑部の光干渉断層計〈OCT〉像を別に示す。この患者に対してまず行うべき治療はどれか。
69歳の女性。1か月前から徐々に右眼の視力低下を自覚したため来院した。視力は右 0.2 (0.4 × -0.5 D)、左 0.6 (1.2 × -0.75 D)。眼圧は右 13 mmHg、左 14 mmHg。右眼の眼底写真及び光干渉断層計<OCT>像を別に示す。予想される自覚症状はどれか。
散瞳を認めるのはどれか。
16歳の男子。相撲をしていて右眼を打撲し受診した。入院の上、治療を行い、右眼の視力が0.4(矯正不能)から0.3( 1.2× -2.0D)となった。治療前後の眼底写真(広角撮影像)を別に示す。行われた治療はどれか。
76 歳の男性。左眼の視力低下を主訴に来院した。視力は右0.8(1.2× +1.0D)、左0.1(0.3×+0.5D)。眼圧は右15mmHg、左18mmHg。眼底写真と光干渉断層計の結果とを別に示す。治療法はどれか。
3歳の女児。3歳児健康診査で眼位異常を指摘されて来院した。視力は右0.3(0.5×+3.0D)、左0.4(0.8×+3.5D)。眼位写真を別に示す。調節麻痺薬点眼後の矯正視力は右(0.5×+6.0D)、左(0.9×+6.0D)であった。治療として適切なのはどれか。
56歳の男性。1週間前からの右眼の霧視を主訴に来院した。15 年ほど前から職場の健康診断で高血糖を指摘されていたが、受診していなかった。先月内科を受診したところ HbA1c 11.5 %(基準 4.6〜6.2)であった。視力は右 0.3(0.6× -0.75 D)左 0.7(1.2× -1.0 D)で、眼圧は右眼 20 mmHg、左眼 14…
3歳の女児。3歳児健康診査で眼位異常を指摘されて来院した。視力は右 0.1(0.4×+1.0D)、左 1.0(矯正不能)。調節麻痺薬点眼による屈折検査では右+4.5 D、左+3.0 D であった。神経学的所見に異常を認めない。眼位の写真を示す。まず行うべき対応はどれか。
75歳の男性。3か月前から徐々に左眼の視力低下をきたし、中心暗点も自覚するようになったため来院した。視力は右 0.1(1.0×-1.5D)、左 0.1(0.2×-2.0D)。左眼の眼底写真と光干渉断層計(OCT)像とを示す。この疾患のリスクファクターはどれか。
72歳の女性。右眼の歪視と視力低下を主訴に来院した。約1か月前から右眼が見えにくく、線がゆがんで見える。左眼にも同様の症状があるが、右眼に比べると軽度である。視力は右0.1(0.2× -0.75 D)、左0.7(0.9× -0.50 D)。最も考えられる疾患はどれか。
64歳の女性。右眼の充血と複視とを主訴に来院した。2週間前から症状を自覚 していた。意識は清明。体温 36.4 ℃。脈拍 76/分、整。血圧 124/82 mmHg。呼吸数 16/分。右外転神経麻痺を認める。右眼窩外側縁で血管性雑音を聴取する。両眼部の写真、頭部 MRI の T1 強調像及び右内頸動脈造影側面像を示す。適切な治療はどれか。
眼位および眼球運動の診察を行っている。9方向の眼位を別に示す。診断はどれか。
36歳の男性。2日前に左眼の充血と流涙とを自覚したため来院した。ハードコンタクトレンズを使用している。会社の同僚が1週間前まで同様の症状で治療中で あった。耳前リンパ節の腫大と圧痛とを認める。左眼の前眼部写真を示す。この患者への生活指導として正しいのはどれか。
45歳の男性。造船所でアーク溶接作業に従事している。本日、午前11時ころ、作業場が暑かったので、保護具を外して汗をぬぐってしまい、溶接時に発生する光に曝露したという。特に自覚症状はなく、その後の作業にも差し障りはなかったが、念のためにと同じ作業場の同僚が気遣い、昼食後、午後2時に同僚とともに医務室を訪れた。意識は清明。眼球結膜に軽度充血を認める。視野は良好。眼や耳の痛みは訴えていない。瞳孔、口腔粘…
複視をきたすのはどれか。2つ選べ。
58歳の男性。左眼の視野狭窄を主訴に来院した。喘息と閉塞性動脈硬化症に対し内服治療中である。視力は右0.1(1.2×-3.5D)、左0.1(0.9×-4.5D)。眼圧は右24mmHg、左29mmHg。角膜は両眼とも清明で平滑である。前房は深く、清明である。両眼の眼底写真と視野検査の結果とを別に示す。 治療として適切な点眼薬はどれか。
65歳の男性。3日前からの眼痛を主訴に来院した。20歳ころに右眼を強く打撲したが、その後問題なく生活していた。半年前から右眼の視力低下を自覚し、1か月前からほとんど見えなくなったが、仕事の都合で医療機関を受診できなかった。全身所見に異常を認めない。視力は右眼前手動弁、左1.0。眼圧は右53mmHg、左 15mmHg。右眼の眼底は透見不能である。右眼の前眼部写真を別に示す。行うべき治療はどれか。
73歳の男性。左眼の視力低下と物が歪んで見えることとを主訴に来院した。症状は6か月前から始まり最近になって増悪したため受診した。矯正視力は右眼1.2、左眼0.3。左眼の眼底写真と光干渉断層像とを別に示す。右眼眼底に異常を認めない。 診断に有用な検査はどれか。
55 歳の女性。人間ドックで異常を指摘されたため来院した。以前からしばしば悪心を伴う頭痛があり、右眼の霧視を自覚していたが特に気にしていなかった。人間ドックの眼底検査で右眼底に視神経乳頭陥凹の拡大を指摘され受診した。まず行うべき検査はどれか。
49 歳の女性。頭重感と眼痛とを主訴に来院した。仕事で長時間パソコンを使用すると、症状が増悪する。視力は右 1.0(1.2× -0.5 D) 、左 0.8(1.2× 1.0 D)。眼圧は右 15 mmHg、左 16 mmHg。瞳孔は正円同大で、対光反応は正常。Schirmer 試験は右5mm、左4mm(基準 10〜15)…
14歳の男子。1か月前からの両眼の掻痒感と1週前からの左眼視力低下を主訴に来院した。矯正視力は右1.0、左0.4。左上眼瞼を翻転した写真を別に示す。診断はどれか。
45歳の男性。夜盲を主訴に来院した。10年前から両眼の夜盲を自覚していたが徐々に進行してきたため受診した。両眼の眼底写真と網膜電図とを別に示す。右眼の視野検査の結果のうち、この患者の視野はどれか。
49歳の女性。右眼の霧視と飛蚊症とを主訴に来院した。3か月前に左下腿に硬結を伴う直径約3cm の紅斑が出現した。1週間前からは右眼の霧視と飛蚊症とが出現し、次第に増悪してきたため受診した。矯正視力は右 0.6、左 1.2。眼圧は右15 mmHg、左 16 mmHg。眼底検査で右眼に雪玉状の硝子体混濁を認める。右前眼部写真を別に示す。診断に有用な検査はどれか。
39歳の男性。右眼の視力低下を主訴に来院した。3か月前から右眼の見にくさを自覚していた。2週前、更に視力低下をきたしたため心配になって受診した。28歳のとき、高血糖を指摘されたが、現在まで医療機関を受診していなかった。視力は右0.1(0.3×-3D)、左0.2(1.2×-2D)。血圧130/90mmHg。血液所見:赤血球460万、Hb. 12.9g/dL、Ht…
23 歳の女性。右眼の痛みと充血とを主訴に来院した。4年前から2週間使い捨てのソフトコンタクトレンズを常用しているが、最近は4週間使用しているという。3日前から右眼の異物感と充血とがあったが、そのままコンタクトレンズを装用していた。昨夜、コンタクトレンズを外した後、眼痛が出現した。右眼の細隙灯顕微鏡写真を別に示す。病変部の擦過物とコンタクトレンズ保存液の塗抹検鏡検査で Gram…
41歳の男性。生石灰が主成分の薬品を用いた作業中に薬品を顔面に浴び来院した。矯正視力は両眼とも眼前手動弁。生理食塩液で持続洗眼を 10分間行って、涙液の pH を試験紙で測定したところ9であった。前眼部写真を示す。次に行うべき対応はどれか。
19歳の男性。実験中に水酸化ナトリウム液を右眼に浴び、救急受診した。意識は清明。右眼の結膜浮腫が著明であり、角膜が白濁している。まず行うべきなのはどれか。
22歳の男性。視力低下、昼盲を主訴に来院した。幼少時よりアトピー性皮膚炎を指摘されていた。15歳ころから眼瞼および結膜の掻痒感が強くなり、副腎皮質ステロイド外用薬および点眼薬を使用してきたが、掻痒感が消失しない時に眼部を叩打してきた。1年ほど前から視力低下および昼盲を自覚するようになったという。視力は右0.1(0.9×−3.0D)、左0.1(1.0×−2.5D)。眼圧は右13mmHg、左17mmH…
58 歳の男性。1週前から両眼の視力低下を自覚し来院した。これまでに医療機関を受診したことはなかったという。喫煙歴は 20 本/日を 26 年間。血圧 170/90mmHg。血液生化学所見:尿素窒素 23 mg/dL、クレアチニン 1.2 mg/dL、空腹時血 糖 160 mg/dL、HbA1c 8.2 % (基準 4.6〜6.2) 、トリグリセリド 190 mg/dL、HDL コレステロール…
67 歳の男性。左眼痛と視力低下を主訴に来院した。7日前に植木のせん定をしていた時に、木の枝が左眼に当たったという。翌日から左眼痛と視力低下を自覚し、次第に症状が悪化した。左眼の前眼部写真を別に示す。左眼の視力は眼前手動弁。眼圧は右 16 mmHg、左 18 mmHg。最初に病変を生じた部位はどれか。
68歳の女性。5か月前からしばしば眼痛、虹視および軽度の頭痛を自覚しており、精査を希望して来院した。視力は右 0.3 (1.0× +2.5 D)、左 0.2(1.0× +3.0 D)。眼圧は右 19 mmHg、左 24 mmHg。左眼の細隙灯顕微鏡写真を別に示す。適切な対応はどれか。
78歳の男性。左眼の眼痛と視力低下とを主訴に来院した。3日前に日帰りで左眼の白内障手術を自宅近くの眼科診療所で受けた。2日前の手術翌日の受診時、視力は左0.8(1.2×-1.0D)と術後経過は良好で、手術後に処方された点眼を続けるように言われたが、その日の夜から左眼の霧視を自覚するようになった。昨日から左眼痛も出現したため、手術を受けた診療所から紹介されて受診した。左眼の前眼部写真を別に示す。適切…
33歳の男性。増殖前糖尿病網膜症の治療を目的とし紹介されて来院した。10年前から健康診断で尿糖陽性を指摘されていたが自覚症状がないためそのままにしていた。最近、視力低下を自覚したため自宅近くの眼科を受診した。増殖前糖尿病網膜症と診断され、紹介されて受診した。父親が糖尿病で治療中である。身長172cm、体重64kg。脈拍88/分、整。血圧176/92mmHg。尿所見:蛋白…
55歳の男性。左眼の飛蚊症と視野異常とを主訴に来院した。1週前から多数の黒いものが飛んでいるのが見え、昨日から下鼻側視野の欠損を自覚した。矯正視力は右1.2、左0.9、眼圧は右14mmHg、左11mmHg。眼底写真(合成による広角撮影像)を別に示す。 治療法はどれか。2つ選べ。
48歳の女性。右眼で見ると電柱が曲がって見えることと視力低下を自覚したため来院した。視力右 0.05 (0.6× -2.0 D)、左 0.1 (1.2× -2.75 D)。右眼底写真を別に示す。診断に有用な検査はどれか。
77歳の男性。入浴後に左眼が真っ赤になったため受診した。眼痛はないが、眼が重い感じがするという。眼脂や流涙は認めない。視力は右 0.5(1.2×-0.75 D)左 0.6(1.2×-0.5 D)で、眼圧は右 14 mmHg、左 13 mmHg。左眼の前眼部写真を示す。適切な対応はどれか。
2歳の男児。左眼の瞳孔内が白いことに母親が気付いて来院した。発育に問題なく、普段の生活で見え方に不自由なさそうである。考えられる疾患はどれか。2つ選べ。
68歳の男性。左眼の視力低下を主訴に来院した。視力は右矯正0.8、左矯正0.1で、眼圧は右15mmHg、左35mmHg。左眼の写真を別に示す。考えられる疾患はどれか。2つ選べ
36 歳の男性。右眼の充血と視力低下とを主訴に来院した。3年前から時々難治性の口内炎が出現していた。1年前からしばしば右眼の霧視が出現するようになったが2週間程度で回復するため気にしていなかった。3日前から霧視に加えて視力低下が出現したため受診した。視力は右 0.1(0.2× -2.5 D)、左 0.1(1.0×…