70歳の女性。腰痛を主訴に来院した。2日前に屋内で段差につまずいて転倒した後から腰痛が出現した。歩行は可能である。下位腰椎に強い叩打痛がある。腰椎エックス線写真で第3腰椎の圧迫骨折を認める。
この患者の今後の生活に対する指導をする際に考慮する必要性が低いのはどれか。
a. ロコモティブシンドローム
b. むずむず脚症候群
c. サルコペニア
d. 廃用症候群
e. フレイル
ロコモティブシンドローム、サルコペニア、廃用症候群、フレイル。基本的に似ている概念。
骨、関節、筋肉の部位に支障をきたして運動障害がひき起こされる状態。
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