生後8か月の乳児。ぐったりしていると、母親に抱きかかえられて救急外来を受診した。児は呼吸、心拍および対光反射がなく、蘇生を試みたが反応なく、死亡が確認された。頭部や顔面に新旧混在した皮下出血の散在と両足底に多数の円形の熱傷痕とを認める。母親によるとこれまで病気を指摘されたことはなかったという。死後に行った頭部CTでは、両側に硬膜下血腫を認める。

最も考えられるのはどれか。

a. 虐待

b. 髄膜炎

c. 先天性心疾患

d. 溶血性尿毒症症候群(HUS)

e. 乳幼児突然死症候群(SIDS)

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問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)