32 歳の男性。発熱、鼻汁および咳嗽を主訴に来院した。夏休みの家族旅行で2週間東南アジアに滞在し、1週前に帰国した。来院時の現症では結膜充血、口腔内に白色斑と全身に癒合性のある紅斑を認めた。

誤っているのはどれか。

a. 保健所へ届け出る。

b. ウイルス遺伝子検査を行う。

c. 陰圧個室管理体制で診療する。

d. 患者の受診前の行動を確認する。

e. 感染予防にサージカルマスク着用が有用である。

解答を見る
問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)