地域医療構想について誤っているのはどれか。
労働災害補償保険について正しいのはどれか。
乳児の心肺蘇生法で正しいのはどれか。
乳癌の再発で、余命が1年以内であるという内容の告知を受けた入院患者が死にたいと訴えた。医師の対応で最も適切なのはどれか。
我が国の一次予防推進の基礎資料となるのはどれか。
日本、アメリカ、イタリア、韓国およびフランスの合計特殊出生率の 1990 年から 2018 年までの推移を別に示す。日本はどれか。
国家資格でないのはどれか。
皮膚病変と疑うべき疾患の組合せで正しいのはどれか。
公共施設・建物におけるユニバーサルデザインの発想に基づく設備はどれか。
造血幹細胞の特徴で正しいのはどれか。
2018 年の日本、イスラエル、韓国、中国およびベトナムにおける労働者1人当たりの GDP(横軸)と平均寿命(縦軸)を以下の図に示す。図中の●の組合せで正しいのはどれか。
食中毒について正しいのはどれか。
入眠困難を主訴とする不眠症の成人患者に対する指導として適切なのはどれか。
遺伝性疾患(浸透率 100 %)を持つ家系の家系図を示す。この疾患の遺伝形式はどれか。
視野異常と疾患の組合せで正しいのはどれか。
ある検査の質問内容を以下に示す。 1) お歳はいくつですか。 2)今日は何年の何月何日ですか。 3) 私たちがいまいるところはどこですか。 4) これから言う3つの言葉を言ってみてください。あとでまた聞きますのでよく覚えておいてください。 5)100 から7を順番に引いてください。 6) 私がこれから言う数字を逆から言ってください。 7)先ほど覚えてもらった言葉をもう一度言ってみてください。…
加齢に伴う筋力の低下、関節や脊椎の病気および骨粗鬆症などによる運動器の障害のため移動機能の低下をきたし、要介護となる状態やそのリスクの高い状態を表す概念はどれか。
被験者の検査1回当たりの放射線被ばくが最も多いのはどれか。
小学校における保健指導により一次予防が期待される疾患はどれか。
日本人男性の 1947 年から 2016 年までのある死因についての年齢群別死亡率(人口 10 万対 の推移)を別に示す。死因はどれか。
プロトロンビン時間が延長するのはどれか。
2歳0か月時の発達で遅れがあるのはどれか。
循環は保たれているが、自発呼吸がみられない患者に緊急頭部 CT を行う場合の呼吸管理として適切なのはどれか。
維持輸液製剤(組成:Na⁺ 35 mEq/L、K⁺ 20 mEq/L、Cl⁻ 35 mEq/L、グルコース 5.0 % 500 mL 中に含まれるエネルギー量(kcal)に最も近いのはどれか。
胃の正常組織の H-E 染色標本を別に示す。粘膜下層はどれか。
別の種類の予防接種を行うまでに、27 日間以上の間隔をおくべきなのはどれか。2つ選べ。
主に個人予防を目的とした B 類疾病に含まれる定期予防接種の対象疾病はどれか。2つ選べ。
血清 LDL コレステロール値が上昇する原因として正しいのはどれか。2つ選べ。
妊娠 37 週の胎児および胎児付属物と正常な所見の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
妊娠 37 週0日の妊婦に行った胎児心拍数陣痛図を別に示す。認められる所見はどれか。2つ選べ。
法律に基づく在宅ケアについて正しいのはどれか。2つ選べ。
HIV 感染症の検査について正しいのはどれか。3つ選べ。
保健所の役割はどれか。3つ選べ。
女性化乳房の原因となり得るのはどれか。3つ選べ。
3歳の女児。右肘を動かさないことを心配した祖父に連れられて来院した。自宅で遊んでいた際、8歳の兄から右手を引っ張られた直後から右肘を動かさなくなった。右肘関節の橈骨頭周囲に圧痛を認める。同部に腫脹、熱感および発赤はない。肩関節と手関節とに異常を認めない。右肘関節エックス線写真で骨折を認めない。適切な治療はどれか。
58 歳の男性。ショッピングセンターの駐車場でエンジンがかかったまま停車している自家用車を不審に思った買い物客により、運転席で死亡しているのを発見された。救急隊が現場に到着した時には既に硬直がみられたため病院には搬送されず、死因等究明のため司法解剖された。身長 170 cm、体重 90 kg。背面に死斑が高度に発現し、硬直は全身の諸関節で強い。外表に創傷はない。脳は 1,750 g…
1歳の女児。咳嗽を主訴に受診した。数日前から咳嗽と鼻汁があり、夜間咳嗽が増強したため両親に連れられて救急外来を受診した。オットセイが吠えるような咳だという。身長 80.0 cm、体重 10.0 kg。体温 38.2 ℃。心拍数 120/分、整。血圧90/58 mmHg。呼吸数 28/分。SpO₂ 96 %(room…
68 歳の男性。労作時の呼吸困難を主訴に来院した。2年前から階段の昇降ですぐに呼吸困難が出現するようになったという。1年前から食欲もなく、半年間で体重が 4kg 減少したため、心配になり受診した。喫煙歴は 30 本/日を 45 年間。3年前から禁煙している。身長 165 cm、体重 47 kg。胸部エックス線写真で両側肺野に著明な透過性亢進を認め、胸部 CT…
82 歳の男性。歩行困難を主訴に来院した。IgA 腎症による慢性腎不全で 14 年前から1回 4時間、週3回の血液透析を受けている。2年前から歩行速度が低下し、最近は横断歩道を渡りきれないことがある。階段昇降も両手で手すりにつかまらないと困難で、通院以外の外出を控えるようになったという。体重は1年前から5kg 減少し、このまま歩けなくなることを心配して受診した。身長 167 cm、体重…
9歳の男児。毎年学校で行われる体力測定において、有酸素運動能力の指標である往復持久走(20 m シャトルラン)の折り返し数が7歳時をピークに低下していることが学校医に報告された。6歳:20 回【19.2】、7歳:26 回【28.6】、8歳:24 回【38.5】、9歳:19 回【48.0】(【】内は全国平均回数…
59 歳の女性。健康診断で便潜血反応陽性を指摘され来院した。下部消化管内視鏡検査が施行され、上行結腸癌と診断された。CT 等の画像検査で明らかな転移はなく、右半結腸切除を行うこととなった。身長 156 cm、体重 48 kg。体温 36.2 ℃。脈拍 72/分、整。血圧 108/60 mmHg。呼吸数…
48 歳の男性。健康診断で白血球増多を指摘され来院した。1か月前から左腹部の膨満感を自覚していた。体温 36.3 ℃。脈拍 72/分、整。血圧 126/74 mmHg。表在リンパ節を触知しない。脾臓を左肋骨弓下に5cm 触知する。血液所見:赤血球450 万、Hb 13.8 g/dL、Ht 45 %、白血球 46,000(骨髄芽球1%、前骨髄球3%、骨髄球5%、後骨髄球 10 %、桿状核好中球 15…
76 歳の男性。腹部膨満感と腹痛を主訴に来院した。3か月前に急性単球性白血病(FAB 分類 M5)と診断され、数種類の異なる薬物による抗癌治療を受けた。しかし現在まで一度も寛解に至っていない。1週前から腰背部痛が出現したためNSAID を内服したが効果は不十分で、昨夜からは腹痛も出現し次第に増悪して自立歩行不能となったという。意識は清明だが顔面は苦悶様である。身長 171 cm、体重 54…
2歳の男児。生来健康であったが、発熱を主訴に母親に連れられて来院した。診察時に母親が離れても 泣しない。体温 38.2 ℃。心拍数 110/分、整。血圧 98/62 mmHg。呼吸数 30/分。SpO₂ 98 %(room air) 。毛細血管再充満時間は2秒以内。自発的に開眼しており光をまぶしがるが、視線が合わず追視をしない。この患児に疑われるのはどれか。
84 歳の女性。腹痛のため救急車で搬入された。2日前から排便がなく腹痛と腹部膨満感を自覚するようになった。今朝から症状が強くなったため救急車を要請したという。意識は清明。体温 37.5 ℃。心拍数 98/分、整。血圧 148/94 mmHg。呼吸数 22/分。SpO₂ 97 %(鼻カニューラ3L/分酸素投与下)…
32 歳の経産婦(2妊1産) 。妊娠 12 週。出生前診断について相談するため、遺伝カウンセリング外来に夫婦で来院した。これまでの妊娠経過に異常を認めない。28歳の時に出産した子供が Down 症候群であった。無侵襲的出生前遺伝学的検査について知りたいという。説明として適切なのはどれか。
42 歳の男性。健康診断で異常を指摘されたため受診した。既往歴、家族歴に特記すべきことはない。喫煙歴は 20 本/日を 13 年間。飲酒はビールを 500 mL/日。身長 167 cm、体重 78 kg、腹囲 104 cm。体温 36.4 ℃。脈拍 68/分、整。血圧138/76 mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液生化学所見:総蛋白 7.5 g/dL、アルブミン 4.2…
67 歳の女性。健康診断で胸部エックス線写真の異常陰影を指摘され、精査目的に来院した。喫煙歴は 25 本/日を 47 年間。体温 36.4 ℃。脈拍 64/分、整。血圧 124/76 mmHg。呼吸数 16/分。SpO₂ 97 %(room air) 。胸部 CT で異常を認めたため、気管支鏡下に擦過細胞診を施行した。胸部エックス線写真、胸部 CT及び擦過細胞診の Papanicolaou…
29 歳の女性(1妊1産)。分娩後1日で入院中である。妊娠 38 週0日で骨盤位のため帝王切開分娩となった。術中出血量は 800 mL で術中術後の経過は順調であった。術後の初回歩行を開始したところ、突然の呼吸困難と胸痛とを訴えた。意識は清明。身長 154 cm、体重 77 kg。脈拍 104/分、整。血圧 128/76 mmHg。呼吸数26/分。SpO₂ 92 %(room air)…
78 歳の女性。糖尿病で地域基幹病院の外来に月1回通院している。本人が食事の準備や部屋の掃除などに不安を感じている。独居であり、家族は遠方に住んでいるため日常的な協力は難しい。自宅での日常生活支援を希望している時に、本人が相談する施設として適切なのはどれか。
35歳の初妊婦(1妊0産)。妊娠33週6日。妊婦健康診査のため来院した。これまでの妊娠経過に異常を認めていなかった。脈拍 96/分、整。血圧 126/68 mmHg。尿所見:蛋白(-) 、糖(ー) 。子宮底長 29 cm、腹囲 94 cm。内診で子宮口は閉鎖している。胎児推定体重 2,120 g、羊水指数18…
28 歳の初産婦(1妊0産) 。妊娠 40 週0日午前0時に破水感があり、規則的な子宮収縮が出現したため、午前1時に来院した。妊婦健康診査で特に異常は指摘されていなかった。来院時、児は第1頭位で胎児心拍数は正常、腟鏡診にて羊水流出を認め、内診で子宮口は3cm 開大していた。午前5時、子宮収縮は5分間隔、内診で子宮口は6cm 開大、児頭下降度は…
75 歳の男性。脳梗塞の既往があり、通院中である。①右半身に軽度の麻痺があり、②利き手は右手だが左手で食事を摂取している。③杖をついて屋外歩行は可能。④短期記憶は問題なく日常の意思決定は自分で行える。主治医は⑤要介護1と考えた。この患者が介護保険を申請することになった。下線部で主治医意見書に記載が求められていないのはどれか。
58 歳の男性。1週前から両眼の視力低下を自覚し来院した。これまでに医療機関を受診したことはなかったという。喫煙歴は 20 本/日を 26 年間。血圧 170/90mmHg。血液生化学所見:尿素窒素 23 mg/dL、クレアチニン 1.2 mg/dL、空腹時血 糖 160 mg/dL、HbA1c 8.2 % (基準 4.6〜6.2) 、トリグリセリド 190 mg/dL、HDL コレステロール…
78 歳の男性。排尿障害を主訴に来院した。2年前から尿勢の減弱を自覚していたという。3か月前からは頻尿および残尿感が出現し、昨日から症状が強くなり受診した。内服薬はない。意識は清明。身長 165 cm、体重 63 kg。体温 36.2 ℃。脈拍 80/分、整。血圧 148/86 mmHg。呼吸数 16/分。下腹部に膨隆を認める。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ケトン体(-)、潜血1+、沈渣に赤血球…
32 歳の男性。発熱、鼻汁および咳嗽を主訴に来院した。夏休みの家族旅行で2週間東南アジアに滞在し、週前に帰国した。来院時の現症では結膜充血、口腔内に白色斑と全身に癒合性のある紅斑を認めた。誤っているのはどれか。
43歳の男性。自営業。すぐに機嫌を損ねて怒鳴るようになったため、妻と母親に説得されて来院した。3か月前に父親が急逝してからしばらくの間、元気がなく、家族と話さなくなった。1か月前から店で必要以上にたくさん仕入れをするようになり、従業員に対して大声で怒鳴りつけるようになった。商品陳列の場所を何度も変え、始終移動させているようになった。元来ほとんど飲酒をしなかったが、毎晩飲酒をするようになったという。…
38 歳の女性。下腹部痛を主訴に来院した。5年前から月経時に下腹部痛と腰痛を自覚するようになった。1年前から月経初日と2日目に仕事を休むようになった。3か月前から月経終了後に下腹部痛と腰痛が出現し仕事を休むようになった。月経は 28 日周期で整。持続5日間。現在妊娠希望はないが将来は妊娠したいと思っている。飲酒は機会飲酒。母は子宮筋腫で子宮摘出術を受けた。身長 162 cm、体重 58 kg。体温…
25 歳の初妊婦(1妊0産) 。妊娠 34 週4日に周産期管理のため、自宅近くの産科診療所から紹介されて来院した。既往歴、家族歴に特記すべきことはない。身長160 cm、体重 59 kg。体温 36.6 ℃。脈拍 80/分、整。血圧 120/72 mmHg。内診時の帯下では BTB 試験紙の色の変化はなかった。腹部超音波検査で胎児は頭位で、推定体重は 2,050 g、羊水指数は 3.8 cm…
46 歳の女性。急性虫垂炎の手術のため入院中である。現病歴 : 3日前に急性虫垂炎のため虫垂切除術を施行した。昨日から 38.0 ℃の発熱を認めているため、本日の朝に診察を行った。既往歴 : 特記すべきことはない。生活歴 : 喫煙歴と飲酒歴はない。家族歴 : 父親が膵癌のため 68 歳で死亡。
23 歳の男性。自宅で倒れているのを発見され救急車で搬入された。現病歴 : 徹夜でゲームをしており、昨夜から母親の制止を聞かずに市販のカフェイン含有飲料を多量に飲用していた。摂取カフェイン総量は 2,500 mg 以上と推定された。今朝、自宅で倒れているのを母親が発見し救急車を要請した。既往歴 : 特記すべきことはない。生活歴 :…
80 歳の男性。ふらつきを主訴に来院した。現病歴 : 約半年前から家族との会話に積極的に加わらなくなり、家族からの問いかけにも答えないことがあったが、大きな声で話しかければ普通に会話ができており、挨拶も自発的にできていた。約2か月前から屋内外で歩行時にふらつきがみられるようになり、最近、転倒するようになった。公共交通機関を1人で利用することができなくなったため、家族に付き添われて受診した。
66歳の男性。胸背部痛と左上下肢の筋力低下のため救急車で搬入された。現病歴 : 本日午前 11 時、デスクワーク中に本棚上段から書類を取ろうと手を伸ばしたところ、激烈な胸背部痛が突然出現した。その後すぐに左片麻痺が出現し、さらに重苦しい胸痛と冷汗が出現したため、発症から 30 分後に救急車を要請した。
76 歳の女性。全身倦怠感と食欲不振を主訴に来院した。現病歴:65…
人口 12 万人の A 市のある年の死亡者数は 510 名であった。A 市の年齢群別の人口と死亡者数、同じ年の日本全国の年齢群別の人口の概数を示す。表の日本全国の人口を基準人口としたとき、A 市の人口 1,000 人あたりの年齢群で調整した死亡率を直接法で計算せよ。ただし、小数第2位以下の数値が得られた場合は、小数第2位を四捨五入すること。