問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)
触診による腹膜刺激徴候の確認で誤っているのはどれか。
a. 患者の表情に注意する。
b. 自発痛がない部位から始める。
c. 打診で痛みを訴える部位には慎重に行う。
d. 腹膜刺激が顕著な部位の触診は必要最小限にする。
e. 反跳痛<rebound tenderness>は手掌全体で押さえて確認する。
①表情で疼痛の有無のみよう。
②まずは痛みのないところから。
③『慎重に…』が間違い選択肢になることはないっす
④痛みは最小限に。
⑤反跳痛は指先で押さえましょう。
反跳痛の感度と特異度、エビデンスも考えてみてね。