40歳の女性。外陰部の瘙痒感を主訴に来院した。1か月前から瘙痒を伴う帯下が続いている。痛みはない。

身長 158 cm、体重 64 kg。体温 36.5 ℃。脈拍 72/分、整。血圧 124/76 mmHg。呼吸数 18/分。内診で子宮と両側付属器に異常を認めない。帯下は黄色泡沫状。外陰に発赤を認めない。

可能性が高いのはどれか。

a. 萎縮性腟炎

b. 細菌性腟炎

c. カンジダ腟炎

d. トリコモナス腟炎

e. クラミジア子宮頸管炎

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問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)