26 歳の女性( 0 妊 0 産)。子宮頸がん検診で異常を指摘され来院した。 4 年前の子宮頸がん検診では異常がなかった。既往歴と家族歴に特記すべきことはない。喫煙歴は 20 本/日を 20 歳から 5 年間。飲酒は機会飲酒。内診および経腟超音波検査で子宮と卵巣に異常を認めない。腟鏡診では、子宮腟部に肉眼的異常を認めない。酢酸加工後のコルポスコピー写真を別に示す。

診断はどれか。

a. Behçet 病

b. Bowen 病

c. 慢性頸管炎

d. 子宮頸部腺癌

e. 子宮頸部上皮内腫瘍〈CIN〉

解答を見る
問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)