34歳の女性。4年間の不妊を主訴に来院した。月経周期は29日型、整。19歳時に骨盤腹膜炎の診断で抗菌薬投与を受けた既往がある。子宮卵管造影で両側の卵管水腫と診断し、腹腔鏡下手術を施行した。手術時の肝周囲の写真を別に示す。

この所見の原因として考えられる病原体はどれか。

a. アニサキス

b. クラミジア

c. リステリア

d. トリコモナス

e. バクテロイデス

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問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)