分娩時の異常と発症時期との組合せで誤っているのはどれか。
正常頭位分娩について正しいのはどれか。
経腟分娩における第2回旋の異常はどれか。2つ選べ。
Friedman曲線に用いられる分娩進行の評価項目はどれか。
頭位正常分娩の分娩第1期の内診で触れないのはどれか。
妊娠末期の経腟分娩において、子宮収縮は良好であるものの胎盤娩出後も多量の性器出血が持続する場合、最も考えられるのはどれか。
分娩開始と判断する所見はどれか。2つ選べ。
28 歳の初産婦(1妊0産) 。妊娠 40 週0日午前0時に破水感があり、規則的な子宮収縮が出現したため、午前1時に来院した。妊婦健康診査で特に異常は指摘されていなかった。来院時、児は第1頭位で胎児心拍数は正常、腟鏡診にて羊水流出を認め、内診で子宮口は3cm 開大していた。
34歳の初産婦。妊娠38週5日に陣痛発来のため入院した。これまでの妊娠経過は順調であった。午前時に10分周期の痛みを伴う規則的な子宮収縮が始まったため、午前6時30分に受診した。