腹部超音波像を別に示す。この患者の血液検査項目で低値と予想されるのはどれか。
肝硬変でみられない所見はどれか。
肝硬変の成因で最も多いのはどれか。
高度な門脈圧亢進を伴う肝硬変患者で認められないのはどれか。
肝硬変患者の肝性脳症の誘因とならないのはどれか。
65 歳の男性。吐血のため救急車で搬入された。10 年前からアルコール性肝障害を指摘されていたが通院していなかった。本日、夕食後に吐血をしたため、家族が救急車を要請した。意識レベルは JCSⅡ-10。身長 168 cm、体重 74 kg。体温 36.8℃。心拍数 112/分、整。血圧 88/68 mmHg。呼吸数 22/分。
47歳の女性。腹部膨満を主訴に来院した。20 歳台からアルコールの多飲歴があ り、1週間前までワイン1本/日を飲んでいた。3日前から腹部膨満が出現し食事が摂れなくなったため受診した。
61歳の男性。腹部膨満感と体重増加とを主訴に来院した。2週間前から腹部の膨満感が出現し体重が8kg 増加した。これまでに心疾患を指摘されたことはない。