55 歳の男性。下顎右側の痛みで口が開きにくいことを主訴として来院した。3日前から痛みがあり、急速に増悪してきたがそのままにしていたという。最大開口量は 25 mm で、開口時にオトガイは右側に偏位する。初診時の体温は 37.6℃、白血球数 12,250/μL、CRP5mg/dL であった。初診時のエックス線画像、骨表示 CT及び造影 CTを別に示す。

考えられるのはどれか。1つ選べ。

a. 膿 瘍

b. 上顎洞癌

c. 変形性顎関節症

d. 滑膜性骨軟骨腫症

e. リウマチ性顎関節炎

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