1歳3か月の女児。長引く咳嗽と鼻汁とを主訴に母親に連れられて来院した。1週間前に 39 ℃台の発熱、鼻汁および咳嗽が出現し、かかりつけ医でセフェム系抗菌薬と鎮咳薬とを処方され、2日後に解熱した。その後も内服を続けているが、鼻汁と痰がらみの咳が続いている。鼻閉のために時に息苦しそうな呼吸になるが、夜間の睡眠は良好である。食欲は普段と変わらず、活気も良好でよく遊ぶ。呼吸器疾患の既往はない。

身長 75 cm、体重 10.2 kg。体温 37.1 ℃。脈拍 112/分、整。呼吸数 30/分。SpO2 98 %(room air)。咽頭に発赤と白苔とを認めない。心音に異常を認めない。鼻閉音を認めるが、呼吸音には異常を認めない。

患児に対する対応として適切なのはどれか。

a. 抗菌薬をマクロライド系抗菌薬に変更

b. ロイコトリエン受容体拮抗薬の追加

c. 内服薬を中止し経過観察

d. 抗ヒスタミン薬の追加

e. β2刺激薬の吸入

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