問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)
42歳の男性。特定保健指導のため来院した。身長 170 cm、BMI 25.5、腹囲 94 cm。血圧 124/72 mmHg。血糖 98 mg/dL、トリグリセリド 160 mg/dL。喫煙は 20 本/日を 22 年間。飲酒はほとんどしない。特記すべき自覚症状はない。定期的な受診や服薬はしていない。毎日のデスクワークで運動不足を感じている。
対応として正しいのはどれか。
a. 積極的支援レベルに分類される。
b. 保健指導後の評価は1年後に行う。
c. 電話やメールなどを用いた指導はできない。
d. 標準化された指導内容を画一的に行う必要がある。
e. 運動や体重コントロールを勧める必要はない。