6か月の女児。BCG接種部位が赤く腫れてきたため母親に連れられて来院した。BCG接種後28日目に接種部位が赤く腫れてきたことに気付き受診した。接種部位の写真を別に示す。BCG接種後、同部位の腫脹はなく、接種後21日目頃より徐々に腫脹してきた。これまで成長や発達に異常を指摘されたことはないという。
対応として正しいのはどれか。
a. 心配ないと説明する。
b. 抗結核薬の投与を行う。
c. ツベルクリン反応を行う。
d. 腫脹部位の抗酸菌塗抹・培養検査を行う。
e. 結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法〈IGRA〉を行う。
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