43歳の男性。腰背部、両肘および両膝の皮疹を主訴に来院した。5年前に発症し、次第に範囲が拡大するため受診した。

同部位に鱗屑を伴う境界明瞭な地図状紅斑を認める。両手示指、中指および環指の遠位指節間関節の腫脹を認める。真菌直接鏡検は陰性であった。腰背部の写真を別に示す。

この患者でみられるのはどれか。

a. Darier徴候

b. Gottron徴候

c. Köbner現象

d. Leser-Trélat徴候

e. Nikolsky現象

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問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)