尿道カテーテル留置の目的で最も適切なのはどれか。
男性の尿道カテーテル留置に際し、適切なのはどれか。
38 歳の男性。頸椎損傷の診断で 3 週間入院中である。自己導尿が困難で尿道カテーテルが留置されているが、尿が混濁し閉塞をきたしたため、尿道カテーテルの交換を行うこととなった。意識は清明。体温 36.8 ℃。脈拍 72/分、整。血圧 110/64 mmHg。呼吸数 12/分。尿道カテーテルの交換で正しいのはどれか。
72歳の男性。下腹部痛を主訴に来院した。現病歴:10 年前から高血圧症で通院中であり、降圧薬による内服療法を受けている。1か月前から動悸を伴う心房細動が出現し、抗不整脈薬と抗凝固薬の処方も受けていた。昨日昼から尿が出ず、下腹部が張ってきていたが様子をみていた。今朝、下腹部の痛みで目覚め、症状が増悪するため受診した。
85歳の男性。肺炎球菌性髄膜炎のため入院中である。全身状態が悪化しているため尿道カテーテルを留置している。昨晩は不穏状態であり尿道カテーテルを一晩中気にしていた。右股関節に対して人工関節置換術の既往がある。