Aさん(28 歳、女性、会社員)は、結婚後1年で夫と2人で暮らしている。仕事上の役割も増えている。次回月経予定日を2週過ぎても月経がみられないため、勤務先近くの産婦人科クリニックを受診した。月経周期は 28 日型で、最終月経は3月2日から4日間であった。診察の結果、妊娠と診断された。
本日、4月14日のAさんの妊娠週数および日数を最終月経から求めよ。
解答:妊娠 ① 週 ② 日
Aさんは医師から妊娠していると説明を受けた。Aさんは看護師に「初めての妊娠でうれしい。でも、任されている大きなプロジェクトが続けられなくなるため悲しくて、妊娠しなければよかったと思います」と話す。
この時期のAさんの心理状態で最も適切なのはどれか。
1. 錯乱状態である。
2. 他罰的な感情がある。
3. マタニティブルーズである。
4. アンビバレント<両価的>な感情がある。
Aさんの次回の受診は4週後になった。Aさんは「数日前から朝起きたときやお なかがすいたときに吐き気がします。次の受診までに私の体にどのような変化が起こるのでしょうか」と話した。
看護師のAさんに対する説明で最も適切なのはどれか。
1. 「体がかゆくなります」
2. 「おりものが多くなります」
3. 「仰向けで寝ていると気分が悪くなります」
4. 「下肢にけいれんが起こりやすくなります」