36 歳の男性。右眼の充血と視力低下とを主訴に来院した。3年前から時々難治性の口内炎が出現していた。1年前からしばしば右眼の霧視が出現するようになったが2週間程度で回復するため気にしていなかった。3日前から霧視に加えて視力低下が出現したため受診した。

視力は右 0.1(0.2× -2.5 D)、左 0.1(1.0× -2.0D)。右眼の前眼部写真、眼底写真及び蛍光眼底造影写真を別に示す。

診断に有用な検査はどれか。2つ選べ。

a. 聴力検査

b. 針反応試験

c. 硝子体生検

d. ツベルクリン反応

e. 組織適合抗原<HLA>検査

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問題解説・システム開発 : 内科医 米澤昌紘(れく)