35 歳の男性。咽頭痛と発熱を主訴に来院した。 3 日前から咽頭痛と 38 ℃台の発熱があった。徐々に痛みが増悪し、今朝から口が開けにくくなり飲み込みにくくなったため救急外来を受診した。意識は清明。体温 38.5 ℃。脈拍 92/分、整。血圧 124/80 mmHg。SpO₂ 98 %(room air)。頸部に喘鳴を聴取しない。咽頭の写真を別に示す。

診断はどれか。

a. 中咽頭癌

b. 扁桃肥大症

c. 急性喉頭蓋炎

d. 扁桃周囲膿瘍

e. 伝染性単核球症

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システム設計・解説記入:米澤 昌紘(X : @leknyan
(医師/日本橋内科クリニック院長)