妊娠末期の腟分泌物細菌培養検査でB群連鎖球菌〈GBS〉が陽性となった妊婦に対する母子感染予防対策として、ペニシリン系抗菌薬の投与を開始する適切な時期はどれか。
正常妊娠で妊娠初期に比べ後期に低下するのはどれか。
妊娠による母体の生理的変化について正しいのはどれか。
妊娠後期に比べ妊娠初期に高値を示すのはどれか。
正常な妊娠経過において妊娠前と比較して妊娠中期に低下するのはどれか。2 つ選べ。
妊娠初期の超音波検査で診断できるのはどれか。3つ選べ。
30歳の女性。無月経となり市販の妊娠反応検査が陽性のため来院した。月経周期は30〜50日型で、最終月経から算出した妊娠週数は10週0日であった。超音波検査で子宮内に心拍を有する胎児を認めるが、頭殿長は妊娠8週2日相当である。現時点の対応として適切なのはどれか。
38 歳の初妊婦。妊娠 24 週に急激な腹囲の増大と体重増加を主訴に来院した。体外受精 - 胚移植〈IVF-ET〉で妊娠した。妊娠初期の超音波検査で 1 絨毛膜 2 羊膜性双胎と診断されている。
妊娠中の深部静脈血栓症の原因として最も注意すべきなのはどれか。
29歳の女性(2妊0産)。今まで自宅近くのA医院で妊婦健康診査を受けていたが、妊娠32週0日に里帰り分娩を希望して来院した。24歳時に妊娠9週で人工妊娠中絶を受けた。2日前から実家で生活を始め、分娩後2か月で自宅に戻る予定だという。身長 163 cm。体重 66 kg。体温 36.5 ℃。脈拍 84/分、整。血圧 134/76 mmHg。子宮底長 29 cm、腹囲 83 cm。下腿浮腫を認めない。
妊娠 37 週の胎児および胎児付属物と正常な所見の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
正常な妊娠経過において妊娠前と比較して妊娠末期に増加するのはどれか。2つ選べ。
妊娠中の放射線被ばくについて正しいのはどれか。2つ選べ。
32歳の女性。市販の妊娠検査薬で陽性となったため来院した。 月経周期は20日~60日と不規則で、最終月経開始日は受診日の10週前であった。基礎体温は記録していない。既往歴に特記すべきことはなかった。腟鏡診にて性器出血は認めない。経腟超音波検査にて子宮内に胎児を認め、頭殿長〈CRL〉は14mm(8週0日相当)、胎児心拍数は180bpmであった。 妊婦に対する説明で、正しいのはどれか。
32歳の初妊婦。陣痛発来を主訴に来院した。これまでの妊娠経過に異常を認めない。妊娠41週0日午前1時から10分間隔の規則的な子宮収縮を自覚し、次第に周期が短くなったため午前9時に来院した。
32 歳の女性。無月経を主訴に来院した。最終月経は、令和 4 年 1 月 1 日から 6 日間。同年 2 月 1 日に人工授精し、 3 月 7 日に受診した。最近 1 年間の性交渉歴はない。妊娠判定試薬は陽性であった。この時点で適切な経腟超音波検査所見はどれか。
40歳の初妊婦。妊娠6週の問診で、20歳から喫煙を開始し、現在も 20 本/日喫煙していることが分かった。妊婦への説明として適切なのはどれか。2つ選べ。