20歳の女性。四肢の皮疹を主訴に来院した。2週前に手掌に皮疹が出現し、その後下肢に皮疹が広がったため受診した。発熱や盗汗、腹痛や体重減少はない。既往歴として2年前のクラミジアによる骨盤腹膜炎がある。

意識は清明。バイタルサインに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。両側頸部、腋裔および鼠径部にリンパ節腫脹を認める。手掌と足底の皮疹の写真を別に示す。血清RPRは陽性である。

病原体はどれか。

a. Haemophilus ducreyi

b. Staphylococcus aureus

c. Streptococcus agalactiae

d. Treponema pallidum

e. Vibrio cholerae

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システム設計・解説記入:米澤 昌紘(X : @leknyan
(医師/日本橋内科クリニック院長)