リスクファクターと疾患の組合せで正しいのはどれか。
医療面接において解釈モデルを尋ねる目的として正しいのはどれか。
医師法に規定されないのはどれか。
関節リウマチの関節外症状としてみられないのはどれか。
セカンドオピニオンについて正しいのはどれか。
ランダム化比較試験〈RCT〉について正しいのはどれか。
膵臓癌の終末期で入院している52歳の患者の在宅医療について誤っているのはどれか。
妊娠、分娩、産褥期における母体血中ホルモン値の変化を別に示す。実線Aが表しているのはどれか。ただし、各線はa〜eのいずれかに該当する。
子宮内膜症を強く疑う所見はどれか。
24時間蓄尿検査で摂取量が評価できるのはどれか。
研修医がコンサルテーションを依頼するときの配慮で適切でないのはどれか。
貧血を認める患者の爪の写真を別に示す。考えられるのはどれか。
高齢者の嚥下障害の原因とならないのはどれか。
両側下肢に痙縮を呈する患者の歩容はどれか。
急性咳嗽の原因として頻度が高いのはどれか。
終末期における意思決定のプロセスについて正しいのはどれか。
疾患と症状の組合せで可能性が低いのはどれか。
強迫性障害の患者にみられる強迫行為について正しいのはどれか。
左室にかかる前負荷が低下するのはどれか。
採取した血液を容器に分注する際、検体量の不足による測定値への影響が大きいのはどれか。
生命の危険はないが、虐待が疑われる児童が来院した際に、まず通報すべき機関はどれか。
腹部の触診で呼吸に応じて移動する腫瘤はどれか。
市中肺炎に対する抗菌薬適正使用の原則について、適切なのはどれか。
肝硬変患者の肝性脳症の誘因とならないのはどれか。
繰り返す突然の発汗、日中の疲労感と動悸を主訴にした54歳の女性において、上昇していると考えられるホルモンはどれか。
82歳の男性。発熱、嘔吐および水様下痢を主訴に来院した。3日前から38℃前後の発熱、嘔吐および1日8回の水様下痢が持続しているという。経口水分摂取が困難であるため入院した。
82歳の男性。気が遠くなることを主訴に来院した。日常の活動度は最大でも5分程度の杖歩行である。2か月前に行った健康診断で心房細動を初めて指摘されたが、症状に乏しいため医療機関を受診していなかった。昨日、家の中で一時的に意識が遠のき転倒するというエピソードが2回あった。心配になった家人に連れられて来院した。
63歳の男性。病院の待合室で倒れているところを医療スタッフが発見した。患者の意識と自発呼吸はなく、頸動脈は触知できなかった。心停止状態と判断し、心肺蘇生を開始した。すぐに心電図モニターを装着し、胸骨圧迫を一時中断してモニター画面を確認すると、心拍数20/分の波形がみられた。このとき、患者の意識はないままで、頸動脈も触知できなかった。 次に行うべき処置はどれか。
60歳の男性。突然起こった激しい後頭部痛、悪心および嘔吐を主訴に来院した。症状出現後、後頭部痛は少しやわらいだが、市販の鎮痛薬を服薬しても継続したため受診した。来院時、意識は清明で項部硬直は認めなかった。頭部CTを別に示す。診断として最も考えられるのはどれか。
2歳の男児。発熱、咳嗽および喘鳴を主訴に母親に連れられて来院した。数日前から鼻汁と咳嗽を認め、今朝から発熱が出現し、息苦しそうであったため受診した。意識は清明。 体温37.8℃。脈拍120/分、整。呼吸数48/分。SpO₂ 98 % (room air)。毛細血管再充満時間1秒。呼気性喘鳴を聴取する。顔色はやや不良で、口唇チアノーゼは認めない。咽頭発赤を認める。胸骨上部と肋間に陥没呼吸を認める。
42歳の男性。発熱と咳嗽を主訴に来院した。3日前から38℃台の発熱と咳嗽が出現した。昨日から黄色調の喀痰も伴い、症状が悪化してきたため受診した。3年前に高血圧症と診断され、降圧薬の内服治療を受けている。
A 60-year-old man presented with sensory disturbance of his fingers and toes. He lived alone and drank alcohol every day.
26歳の男性。研修医。診療中にHIV抗原・抗体陽性者の体液に曝露したことを指導医に報告してきた。オートバイの転倒事故による多発外傷で救急搬送された38歳の男性患者の診療をした。意識障害のため当初は患者の基本情報がなかったが、駆け付けた患者家族によりHIV感染者であることが判明した。事実が判明するまでに、研修医は気管挿管、末梢静脈路の確保、血液検体採取、尿道カテーテル留置を行った。
4 歳の男児。1 週間持続する咳嗽を主訴に母親に連れられて来院した。母親と診察医との会話を示す。医師:「今日はどうされましたか」母親:「咳が1週間続いているのできました」医師:「(症状について詳しく教えてください)」母親:「咳は夜寝ているときと明け方が多いです。日中はあまり出ていません。咳とともに胸のあたりがゼーゼーいっている感じがします」
68歳の女性。黄疸を主訴に来院した。2週前から倦怠感を自覚し、1週前に感冒症状があり市販の総合感冒薬を服用した。昨日、家族から眼の黄染を指摘されたため受診した。50歳台から2型糖尿病で内服治療中である。
38歳の女性。労作時の息切れを主訴に来院した。3日前から通勤のための最寄りの駅までの歩行で息切れを感じるようになった。昨日は歩行中に気が遠くなる感じも出現したため受診した。受診時の心電図を別に示す。 胸部の聴診で特徴的に聴取されるのはどれか。
82歳の女性。肺炎球菌性髄膜炎のため入院中である。意識障害が遷延しているため、経鼻胃管による経管栄養を開始することになった。
59歳の女性。手指の腫脹を主訴に来院した。3週前から急に手指末節が腫脹し、爪甲が隆起し軽度の疼痛を伴うようになったため受診した。数日前から同様の症状が足趾にも生じてきた。関節痛はない。手指の写真を別に示す。精査すべきなのはどれか。
68歳の男性。左肩痛を主訴に来院した。2か月前に左肩痛が出現し、増悪したため受診した。喫煙歴は30本/日を40年間、2年前から禁煙している。脈拍60/分、整。血圧120/88mmHg。呼吸数16/分。
20歳の女性。四肢の皮疹を主訴に来院した。2週前に手掌に皮疹が出現し、その後下肢に皮疹が広がったため受診した。発熱や盗汗、腹痛や体重減少はない。既往歴として2年前のクラミジアによる骨盤腹膜炎がある。
59歳の男性。1時間持続する前胸部痛のために救急車で搬入された。現病歴: 1か月前から階段昇降時に前胸部絞扼感を自覚していたが、安静にすると5分間ほどで消失した。本日早朝に前胸部絞扼感で覚醒した。しばらく我慢していたが次第に増強し、自力で歩けなくなったため救急搬送された。
36歳の女性。頭痛を主訴に来院した。現病歴:本日午前7時頃から視界にきらきらした点が現れ、その後に頭痛、悪心が出現したため、同日昼に病院を受診した。頭痛は徐々に出現し、増悪はしていない。21歳時から年に数回同様の頭痛を経験しており、頭痛は毎回1日で改善する。 今回よりも強い頭痛を経験したことがあるという。
43歳の男性。熱傷のため救急車で搬入された。現病歴: 揚げ物の調理中に着衣に着火し、職場の同僚が救急要請した。
37歳の女性。全身倦怠感と頭痛を主訴に来院した。現病歴: 半年前から倦怠感を自覚していた。3か月前から頭痛も出現するようになった。1か月前からは起きた時にも強い全身倦怠感があるため、仕事を休むようになった。頭痛の程度は軽いが、2か月前に脇から出てくる自転車に気付かずに接触し、転倒したことがあった。
52歳の男性。腹部膨満感を主訴に来院した。現病歴: 3週前から腹部膨満感を自覚するようになった。食欲はあるがすぐに満腹を感じ、食事摂取量が減っている。腹痛や悪心はない。便通は毎日あり、便の性状は以前と変わっていない。1か月で体重が1kg減少した。