放射線被ばくについて誤っているのはどれか。
最も放射線感受性が低いのはどれか。
四肢の転移性骨腫瘍に対する放射線治療で最も期待される効果はどれか。
悪性腫瘍に対する放射線治療について誤っているのはどれか。
中咽頭癌に対する放射線治療の有害事象で、最も早期に出現するのはどれか。
被験者の検査1回当たりの放射線被ばくが最も多いのはどれか。
放射線治療について正しいのはどれか。3つ選べ。
100 mGy 以上の放射線被曝が原因で胎児奇形(構造異常)が発生する可能性が高い時期はどれか。
法令に規定された男性放射線業務従事者の通常作業における1年間の放射線被ばく線量限度(実効線量)はどれか。
腹部超音波検査で肝腫瘤を指摘された患者に対して、腹部ガドリニウム造影MRIを行うこととなった。検査前に確認すべきなのはどれか。2つ選べ。
67歳の男性。2か月前からの嚥下障害を主訴に来院した。2か月で6kgの体重減少があった。上部消化管内視鏡検査と病理検査により胸部上部食道の扁平上皮癌と診断され、放射線療法と薬物による抗癌治療の同時併用が施行された。治療終了後から肺炎を繰り返すようになった。
妊娠中の放射線被ばくについて正しいのはどれか。2つ選べ。
56歳の男性。肝臓の腫瘤性病変の精査のため入院中である。C型肝炎の経過観察中に行った腹部超音波検査で肝臓に腫瘤性病変が見つかったため入院した。入院後に腹部造影CTを施行したところ、入院時1.1mg/dLであった血清クレアチニン値が造影検査後日目に3.0mg/dLに上昇した。入院後に新たな薬剤投与はなく、食事は毎日全量摂取できており、体重は安定していた。
68歳の女性。易疲労感と咳嗽とを主訴に来院した。6か月前から左上葉肺癌で抗癌化学療法と放射線療法とを受けていた。2か月前に治療は終了し経過観察されている。2週間前から易疲労感と乾性咳嗽があり、次第に悪化したため受診した。
72歳の男性。肺がん検診で胸部異常陰影を指摘され来院した。左肺上葉に径25mmの結節影を認め、臨床病期IA期の原発性肺腺癌と診断された。心機能が低下しているため、手術療法は困難と判断され、根治目的に放射線治療を施行した。治療終了3か月後の有害事象として認められる可能性が高いのはどれか。
79歳の男性。肺がん検診で胸部異常陰影を指摘され来院した。昨年の検診では異常は指摘されず、自覚症状はない。精査の結果、臨床病期IA期の左下葉肺腺癌と診断された。最大腫瘍径は2.0cmであった。本人の希望で放射線治療を行うこととした。胸部CTを別に示す。治療に伴う合併症として考えられるのはどれか。
32歳の男性。悪心を主訴に救急車で搬入された。事故により放射性物質の密封線源が破損し、着衣と皮膚に付着したという。既往歴はない。
45 歳の男性。胸痛のため救急外来を受診した。急性心筋梗塞の診断で冠動脈造影検査を実施することになった。医療従事者として不要な放射線被ばくを避ける対応で適切なのはどれか。3つ選べ。
63歳の男性。上行結腸癌の経過観察と腹部造影CT検査のため来院した。現病歴:1年前に上行結腸癌に対して右半結腸切除術を受けている。術後の経過観察のため来院し、外来診察、採血検査および腹部造影CT検査を受けた。