二次医療圏について正しいのはどれか。
許容濃度で正しいのはどれか。
学校保健安全法における風疹の出席停止期間の基準について正しいのはどれか。
酸素投与器具と流量の組合せで適切なのはどれか。
癌患者が「死にたい」と訴えた時、最初の対応として正しいのはどれか。
医療費が全額公費負担となるのはどれか。
訪問看護について正しいのはどれか。
国際生活機能分類〈ICF〉について誤っているのはどれか。
平成28年度国民生活基礎調査において、介護が必要となった原因を集計した結果を別に示す。Aに該当する原因はどれか。
1958-2018年の子宮頚癌、胃癌、大腸癌、肺癌、乳癌の女性の年齢階層別死亡率の推移を別に示す。ただし、死亡率は相対的な値として示してある。子宮頸癌はどれか。
母体保護法指定医の資格が必要な医療行為はどれか。
肝臓の代謝で正しいのはどれか。
Choose the disease that is under sentinel surveillance in Japan, and does not require reports from all medical institutions.
1995~2018年の日本の性別の一人当たり食塩消費量を別に示す。 Xに相当する数値はどれか。
感染症について正しいのはどれか。
医療行為とそれによる疾患の組合せで誤っているのはどれか。
悪性貧血でみられるのはどれか。
瘙痒を伴わないのはどれか。
マタニティ・ブルーズについて正しいのはどれか。
WHOの活動にあてはまらないのはどれか。
母体背景と周産期合併症の組合せで誤っているのはどれか。
男性の尿道カテーテル留置に際し、適切なのはどれか。
精神科における治療時の写真を別に示す。この治療が有効な疾患はどれか。
非感染性疾患(脳心血管疾患・悪性新生物・慢性呼吸器疾患.糖尿病を含む)の国際保健における現況について正しいのはどれか。
The purpose of this neonatal screening test using the filter paper card is the early detection for inborn errors of metabolism.Which of the following is the most appropriate ?
血液細胞に関する記載で正しいのはどれか。2つ選べ。
保健所の業務で正しいのはどれか。2つ選べ。
羊水過少の原因となるのはどれか。2つ選べ。
図に示す装具が適応となる疾患はどれか。2つ選べ。
分娩開始と判断する所見はどれか。2つ選べ。
お薬手帳の役割として正しいのはどれか。2つ選べ。
植込み型除細動器が適応となるのはどれか。2つ選べ
統合失調症の一次妄想と考えられる患者の言葉はどれか。3つ選べ。
アデノイド増殖症による症状として出現する可能性があるのはどれか。3つ選べ。
60歳の男性。50本/日の喫煙をしている。現在、糖尿病で自宅近くの診療所に通院し、内服薬による治療を受けている。また、脳梗塞の既往があり、抗血小板薬を内服している。年に1回の自治体のがん検診を受け、診療所では定期的な血液検査を受けている。 この患者における一次予防となるのはどれか。
32歳の経産婦(2妊2産)。1年前からの不正性器出血を主訴に来院した。病期Ⅰの子宮頸癌と診断され、4週後に広汎子宮全摘術とリンパ節郭清術が予定された。予測出血量は800mLである。
50歳の男性。職場の定期健康診断を受けた結果、高血圧を指摘された。その結果を踏まえたトータルヘルスプロモーションプラン〈THP〉に含まれないのはどれか。
75歳の男性。慢性C型肝炎による肝硬変、食道静脈瘤の存在が指摘されていたが、高血圧症と脂質異常症とともに特に治療は受けていなかった。吐血し意識を失った状態で倒れているところを家族が発見した。搬送先の病院で内視鏡的食道静脈瘤結紫術を施行したが止血に至らず、死亡した。この患者において死亡診断書のⒶに記入すべき疾患はどれか。
65歳の男性。3日前からの眼痛を主訴に来院した。20歳ころに右眼を強く打撲したが、その後問題なく生活していた。半年前から右眼の視力低下を自覚し、1か月前からほとんど見えなくなったが、仕事の都合で医療機関を受診できなかった。全身所見に異常を認めない。視力は右眼前手動弁、左1.0。眼圧は右53mmHg、左 15mmHg。右眼の眼底は透見不能である。
旅客機が着陸に失敗し、機体が大破した。空港の救急車・消防車の他に、周辺の消防署に応援が要請された。救命救急センターに患者を搬送するため、ドクターへリも現場に向かっており、まもなく到着する予定である。ドクターヘリで搬送する場合、優先すべき患者はどれか。
25歳の女性。3か月前に虫垂炎で入院した際行われた腹部超音波検査で腎臓の異常を指摘され、母の腎臓病が遣伝していないか心配で検査を希望して来院した。母は58歳で、遺伝性腎疾患のため1か月前から透析している。母方祖父も60歳から同病で透析をしており、5年前に脳出血で亡くなった。父からの家系に同病の人はいない。
59歳の男性。肺がん検診で胸部異常陰影を指摘され来院した。胸部エックス線写真及び胸部単純CTを別に示す。病変の発生部位として正しいのはどれか。
71歳の男性。尿失禁を主訴に来院した。2年前から夜間に尿意で目が覚めてトイレに行くようになり、3か月前からその頻度が増えてきた。高血圧症で内服治療中である。身長172cm、体重69kg。体温36.4℃。脈拍80/分、整。血圧140/80mmHg。 下腹部に弾性軟の腫瘤を触知する。直腸診で4cm大の弾性硬の前立腺を触知し、圧痛を認めない。
1か月の男児。健康診査のため母親に連れられて来院した。在胎40週、出生体重2,990gであった。周産期に異常はなかった。母親に今後の予防接種のスケジュールについて聞かれたため作成した標準的なスケジュール表を別に示す。スケジュール表内のにあてはまるワクチンはどれか。
38歳の男性。易疲労感を主訴に来院した。2年前に転職してから外食と飲酒量が増え、体重が10kg増加している。最近になり易疲労感が出現したため受診した。身長172cm、体重84kg。血圧146/88 mmHg。
36歳の男性について救急車から現場対応の指示を求められた。7月の暑い日の午後1時頃、昼食後に屋外清掃作業に従事していたところ、突然呼吸困難を訴えたため同僚が救急車を要請した。
34歳の男性。右下腿の外傷のため救急車で搬入された。5時間前に倉庫で荷物運搬の作業中に、崩れた荷物に右下腿を挟まれて受傷した。救急隊による救出までの間、長時間挟まれていたという。
78歳の女性。原因不明の発熱が続くため入院した。原因精査が進められる一方で病状は悪化し、入院7日目に敗血症性ショックで死亡した。担当医は家族に病理解剖の説明をし、承諾を求めることにした。 家族への説明として正しいのはどれか。
72歳の男性。食事指導と生活指導を受けるために来院した。10年前から高血圧性腎硬化症による慢性腎臓病で通院している。1日30分程度のウォーキングと健康体操を継続している。食欲と体調は良好で、喫煙や飲酒習慣はない。薬剤はサイアザイド系降圧利尿薬1剤が処方されている。
70歳の男性。膵頭部癌のため膵頭十二指腸切除術を施行され、術後安定していた。術後3日目に呼吸困難と意識の混濁が認められた。体温37.5℃ 、心拍数118/分、整。血圧122/84mmHg。呼吸数30/分。SpO₂ 95%(マスク5L/分酸素投与下)。心音は奔馬調律で、呼吸音は両肺にwheezesを聴取する。両下腿に浮腫を認めた。
4歳の男児。鼻出血を主訴に母親に連れられて来院した。朝から鼻出血があり、夕方になっても止まらないため心配した母親に連れられて受診した。2歳ころから出血を繰り返しており、いつも止血するまでに 3~4時間要した。関節内出血や筋肉内出血の既往はない。父親に同様の出血傾向がある。身長 104cm、体重 15.4kg。体表に出血斑を認めない。
72歳の女性。悪心を主訴に来院した。3年前に後腹膜の径10cmの腫瘤を開腹生検して濾胞性リンパ腫と診断された。癌薬物療法を受けて寛解を得たがその1年後に腫瘍の急速な再増大を認め、再発と診断された。薬物療法を受け、腫瘍は縮小したが消失はしなかった。薬物療法の中止を希望し在宅療養中であった。
1歳6か月の男児。健康診査のため母親に連れられて来院した。上手に歩くことができるが、(スキップはできない)。なぐり書きはできるが、 (まねをして○を描くことができない)。単語を話すが、(2語文はなく)、(自分の名前は言えない)。お気に入りの絵本をめくるが、(興味あるものの指さしはない)。下線部のうち発達の異常が疑われるのはどれか。
68歳の男性。膀胱全摘術後の患者である。腹部の写真を別に示す。この患者について正しいのはどれか。
20歳の女性。頭髪や眉毛を抜くことを主訴に来院した。頭痛のために受診した内科で、精神科の受診を勧められ受診した。小学3年生の時から頭髪や眉毛を抜くことが癖になり、現在では頭髪はほとんどなくウィッグ(かつら)を装着している。スクールカウンセラーの面接を受けたことはあったが、社会人になって中断している。自分でも何とかしたいと思っているが、これまで精神科を受診する勇気が無かったという。
53歳の男性。上腹部痛を主訴に来院した。24歳ころからワインや日本酒を多飲している。6か月前から上腹部に鈍痛を自覚し、2週前から痛みが増強したため受診した。意識は清明。身長165cm、体重54kg。体温36.4℃。脈拍72/分、整。血圧128/60mmHg。腹部は平坦で、上腹部に圧痛を認める。
78歳の女性。左膝関節痛を主訴に来院した。2日前に誘因なく左膝関節痛が出現し、次第に増悪してきたため受診した。膝関節に腫脹を認め、発赤、熱感を伴っている。関節穿刺で、黄白色のやや混濁した関節液を認めた。可能性が高い疾患はどれか。2つ選べ。
11か月の女児。下痢を主訴に両親と共に来院した。在胎38週3日、体重2,890gで出生した。一昨日夜から発熱と嘔吐 があり、昨日自宅近くの診療所を受診して制吐薬を処方された。嘔吐は昨日夕方には止まったが、夜中から白色の下痢が頻回となったため早朝、救急外来を受診した。
33歳の初産婦(1妊0産) 。妊娠39週5日、規則的な子宮収縮を主訴に来院した。これまでの妊娠経過に異常は認めなかった。午前3時、10分間隔の子宮収縮を自覚し、次第に増強したため午前8時に来院した。内診所見は、分泌物は粘液性で一部血性、子宮口は2cm開大、展退度は80%、硬度は軟、児頭下降度はSP -2cmであった。
65歳の男性。食道癌手術後に入院中である。現病歴:食道癌のため、10日前に胸腔鏡補助下胸部食道全摘術を施行した。術後経口摂取が困難と予想されたため、7日前に右内頸静脈に中心静脈カテーテルを留置して中心静脈栄養を開始した。以後徐々に経口栄養摂取は増加していた。今朝6時のバイタルサインには異常を認めず朝食時も問題なかったが、9時に医師が病室を訪ねると意識障害が認められた。
82歳の女性。発熱と意識障害のため救急車で搬入された。現病歴: 3日前から発熱し、食事もむせるようになった。本日朝から呼びかけへの反応が乏しくなった。既往歴: 72歳時からAlzheimer型認知症に対してドネペジルを内服中である。生活歴: ADLは車いす移動。2年前からサービス付き高齢者向け住宅に入居している。
75歳の男性。腹痛を主訴に来院した。現病歴:3週前から食思不振と倦怠感を自覚していた。2日前から上腹部の鈍痛が出現したため受診した。既往歴: 45歳から高血圧症と糖尿病で内服加療中である。血糖コントロールは、良好であった。61歳時に早期胃癌の診断で幽門側胃切除 (BillrothⅠ法再建) 術。
78歳の女性。胸部不快感を主訴に来院した。現病歴: 2週前から労作時に胸部の不快感を自覚するようになり受診した。既往歴: 61歳時に糖尿病、65歳時に高血圧症、高尿酸血症と診断され、内服加療中。76歳時に肺炎で入院加療を受けた。1年前から椎間板ヘルニアによる腰痛に対し鎮痛薬の処方も受けている。腰痛のため運動量の減少に伴い、最近は筋肉量の減少も指摘されていた。
80 歳の男性。胸痛のため救急車で搬入された。現病歴:昨日午後7時ごろ夕食中に急に胸部絞脈感を感じた。胸痛は約30分持続したが自然に軽快し、その日は就寝した。本日朝6時、起床時に昨晩と同様の胸痛が出現した。昨夜より症状が強く動けない状態が持続し、その後呼吸困難も生じてきたため救急車を要請し、午前7時に救急搬送された。
7歳5か月の男児。太っていることを心配した母親に連れられて来院した。身長120cm、体重28kg。肥満度を求めよ。なお、7歳5か月、男児の標準体重を22kgとする。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数第1位を四捨五入すること。