腎移植の急性拒絶反応で正しいのはどれか。
物品の写真を別に示す。 外来で1歳2か月の男児に尿検査を実施するときに必要なのはどれか。
頸髄損傷によって第6頸髄レベル以下の機能が完全に障害されている患者のリハビリテーションで正しいのはどれか。
胃から吸収されるのはどれか。
急性腎不全で血液透析を行うべき検査値はどれか。
頭部造影MRIを別に示す。右側の視神経萎縮と嗅覚脱失、左側のうっ血乳頭をきたしている患者のMRI像はどれか。
地域の保健・医療・福祉・介護について正しいのはどれか。
微小粒子状物質のうちPM2.5について正しいのはどれか。
司法解剖について誤っているのはどれか。
厚生労働省の患者調査(平成23年)における「年齢階級別にみた入院・重症度等の状況別推計入院患者の構成割合」の図を示す。「受け入れ条件が整えば退院可能」な患者を示すのはどれか。ただし、「受け入れ条件が整えば退院可能」とは退院は決まっていないが退院可能な状態にあることをいう。
悪性腫瘍に対する放射線治療について誤っているのはどれか。
3か月前に転倒し左肩を打撲後、左肩運動時痛と夜間痛が持続している72歳の男性。この男性の左肩関節MRIのT2強調冠状断像を別に示す。 診断として最も疑われるのはどれか。
疾患と尿所見の組合せで正しいのはどれか。
産業医の職務として法令に規定されていないのはどれか。
発汗について正しいのはどれか。
規定されている内容とその根拠法の組合せで正しいのはどれか。
平成24年(2012年)の年齢階級別の主な死因の構成割合を別に示す。①で示すのはどれか。
摂食量の低下が持続した際に血液中の濃度が上昇するのはどれか。
手段的日常生活動作(IADL)に含まれるのはどれか。
Ⅲ型アレルギーによる疾患はどれか。
平成元年(1989年)と比較した平成25年(2013年)の我が国の人口動態で正しいのはどれか。
肝移植の適応でないのはどれか。
地域保健について正しいのはどれか。
社会福祉に関する法律とその内容の組合せで誤っているのはどれか。
痛風で制限すべきなのはどれか。
肺腺癌において上皮成長因子受容体(EGFR)の遺伝子変異と強く関連する因子はどれか。
昨年、母が乳癌で亡くなり、1か月前に姉(25歳)も乳癌と診断され、心配で受診した22歳の女性。視触診と乳房超音波検査で異常を認めなかったが、不安を訴えている。 対応として推奨されるのはどれか。
帝王切開の絶対的適応となるのはどれか。
胎児発育について正しいのはどれか。
心音のⅡ音について正しいのはどれか。
感染症法に基づく入院勧告の対象はどれか。
基礎疾患を有さない成人の生化学データを示す。 採血時の溶血を示唆するのはどれか。
被保険者とその医療保険制度の組合せで正しいのはどれか。
QT延長に注意すべき抗菌薬はどれか。2つ選べ。
外毒素がショックの原因となるのはどれか。2つ選べ。
上部消化管の内視鏡像を別に示す。 経口による内視鏡治療の適応となるのはどれか。2つ選べ
ヒト免疫グロブリンとその特徴の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
生後1か月の健常乳児の所見で正しいのはどれか。2つ選べ。
胎児期から出生直後にかけての循環生理で正しいのはどれか。2つ選べ。
低血糖時に血中濃度が上昇するホルモンはどれか。3つ選べ。
台風の影響で大雨特別警報が発表された。これまでに経験したことのないような大雨となっており、土砂崩れや浸水による重大な危険が差し迫った異常事態である。市町村は、河川の水位の上昇に伴い、避難指示を発表した。地域の住民約50人は指定避難所に避難し、台風が通過し雨がやみ河川の水位が低下するまで避難生活をすることになった。避難所で住民の健康を維持するために最も優先すべきなのはどれか。
41歳の女性。尿路感染症の治療のため入院中である。5日前に38.3℃の発熱で外来を受診した。左の肋骨脊柱角に叩打痛があり、尿検査で白血球が増加しGram陰性桿菌を認めた。即日入院となり、セフェム系抗菌薬の静脈内投与を開始した。入院3日目に一旦解熱したが、入院4日目から再び38.5℃の発熱が出現した。このときは肋骨脊柱角に叩打痛を認めなかった。
20歳の女性。声が出なくなったことを主訴に友人とともに来院した。今朝、いつもどおりに大学に行ったが、1限目の講義が終了したころから声がかすれるようになり、1時間後には全く声が出なくなった。友人とともに保健管理室で相談したところ、医療機関へ行くことを勧められたため受診した。1年前から部活動での人間関係のトラブルを契機として、不安感や情動の不安定性が出現し治療を受けていた。
68歳の男性。食べ物が飲み込みにくいことを主訴に来院した。2か月前から、食事の際にむせやすくなり、最近、重い物が持ちにくくなったため受診した。65歳ころから自宅近くの診療所で高血圧症の治療を受けている。
30歳の初妊婦。妊娠35週。胎動減少を主訴に来院した。妊娠33週までの妊婦健康診査では特に異常を認めなかった。10日前から持病の腰痛のため毎日非ステロイド性抗炎症薬を含有した市販薬(貼付薬と内服薬)を使用していた。昨日から胎動が少ないという。胎児心拍数陣痛図では胎児心拍数基線は140/分で正常な基線細変動を認めるが、一過性頻脈は認めない。腹部超音波検査を開始したが、胎盤や羊水量に異常を認めない。
46歳の男性。全身のしびれと悪心とを主訴に来院した。初夏のある朝、朝食にアサリの味噌汁、焼魚および山菜を食べた。アサリと魚は汽水域で採ったもの、山菜は近くの山野で採取したものである。食べて10分後に口唇がしびれるのを感じ、20分後にはしびれが全身に広がり悪心も生じたため朝食後40分して受診した。一緒に食事をした妻も口唇のしびれを訴えている。
42歳の女性。臭いがわかりにくいことを主訴に来院した。半年前から臭いがわかりにくくなり、また両側の鼻閉も出現してきたため受診した。左鼻腔内視鏡写真と副鼻腔CTとを別に示す。この患者で注意すべき合併症はどれか。
25歳の男性。水様性鼻汁と眼の痒みとを主訴に来院した。2月中旬から水様性鼻汁、くしゃみ及び眼の痒みが出現するようになり、3月上旬から症状が増悪したため受診した。3年前から同様の症状を2月中旬から4月にかけて認めていた。症状は外出時に増悪する。
61歳の女性。尿失禁を主訴に来院した。3年前から遺伝性脊髄小脳変性症で治療を受けている。2か月前から突然の尿意を伴わない尿失禁が出現したため受診した。くしゃみでは尿は漏れない。意識は清明。構音障害、協調運動障害および失調性歩行がある。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。
45歳の男性。夜盲を主訴に来院した。10年前から両眼の夜盲を自覚していたが徐々に進行してきたため受診した。両眼の眼底写真と網膜電図とを別に示す。右眼の視野検査の結果のうち、この患者の視野はどれか。
38歳の男性。人間ドックで血糖値と肝機能検査値の異常を指摘されたため来院した。自覚症状はない。職業はデスクワーク中心の会社員で通勤は自家用車を使用している。2年前の健康診断から高血糖を指摘されていたがそのままにしていた。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。飲酒歴と喫煙歴はない。
20歳の女性。昨日、第1子を分娩し入院中である。搾乳した母乳が白色ではなく、淡黄色であることを心配している。妊娠40週3日、2,800gの女児を正常経腟分娩した。家族歴と既往歴とに特記すべきことはない。発熱はない。乳房に発赤や圧痛はない。明らかな腫瘤を触知しない。 説明として適切なのはどれか。
1歳6か月の男児。定期健康診査で来院した。在胎40週、身長50cm、体重3,100g、正常分娩で出生した。歩行は可能だが三輪車には乗れない。積み木を2、3個積める。スプーンを使った一人での食事はできない。排尿したことを伝えない。人見知りをして、親から離れて遊ぶことができない。単語を数語話すが、二語文や自分の年齢は言えない。
78歳の男性。悪心と腹痛とを主訴に来院した。腹痛は朝から生じ、徐々に右下腹部に移動し、増強してきたため受診した。身長160cm、体重54kg。体温37.8℃。脈拍92/分、整。血圧148/84mmHg。呼吸数20/分。腹部は平坦で、右下腹部に圧痛と反跳痛とを認める。
50歳の男性。献血を希望して献血センターを訪れた。アフリカの森林で3か月間、鳥類の生態の研究を行ってきたが、その間に体調を崩すことはなかった。帰国後も健康上の問題はなく、帰国して5か月たってから献血センターを訪れた。アフリカ以外の国に滞在経験はない。担当医は感染症の可能性があるために献血はできないと説明した。想定される感染症はどれか。
47歳の男性。定期健康診断で高血圧症を指摘され産業医面談に訪れた。話をよく聞くと、2週前に右片麻痺と言語障害が出現したが、1時間後にはすべての症状が消失した。その後は症状がないためそのままにしていたという。このことは家族、会社には話していない。路線バスの運転手で、時々長距離ツアーバスの運転をしている。残業は月10時間程度である。 最も適切な指示はどれか。
24歳の初妊婦。妊娠34週。これまで自宅近くの診療所で妊婦健康診査を受けていた。交通外傷のため救急車で搬入された。出血性ショックがあり、血液型判定結果を待たずに緊急輸血を行うことになった。携帯していた母子健康手帳によると、血液型はA型RhD(+)、不規則抗体(-)である。輸血開始時の赤血球液LR と新鮮凍結血漿LRの組合せで適切なのはどれか。 赤血球液LR―新鮮凍結血漿LR
23歳の男性。バイクを運転中に転倒して頭部を受傷したため救急車で搬入された。意識は清明。体温36.6℃。脈拍100/分、整。血圧130/80mmHg。呼吸数24/分。SpO2 99%(room air)。胸部と腹部とに異常を認めない。右側頭部を強打しており右外耳からの出血がある。
生後4か月の乳児。心肺停止状態で救急車で搬入された。2時間前の授乳時は元気で、特に気になる様子はなかったという。授乳後すぐ眠ったので母親は家事をしていたが、気が付くと全身がチアノーゼを呈して反応がないため救急車を要請した。1週前の乳児健康診査では特に問題を指摘されていない。
23歳の女性。月経予定日を3日過ぎて月経が発来しないので来院した。月経周期は28日型、整。尿妊娠反応は陰性であった。この妊娠判定試薬は排卵後14日以降の自然妊娠に対して100%が陽性を示すように作られている。 この時点で考えられるのはどれか。3つ選べ。
72歳の男性。発熱と全身の倦怠感を主訴に来院した。現病歴:2か月前に37℃台の発熱があり、かかりつけ医から抗菌薬を処方された。7日後に解熱したが、倦怠感と食欲低下は持続していた。10日前から38℃台の発熱があり、再度かかりつけ医を受診した。抗菌薬と解熱薬とを処方されたが、発熱と倦怠感が持続するため受診した。
60歳の男性。胸部痛を主訴に来院した。現病歴:1か月前から持続性の右胸部痛が出現した。1週前から息切れも自覚するようになった。自宅近くの医療機関を受診し、胸部エックス線写真で異常を認めたため紹介されて受診した。
28歳の男性。墜落事故のため工事現場から救急車で搬入された。現病歴:建築作業中に誤って約3mの高さから墜落し、頭部を強打した。意識障害がみられ、救急搬送された。