乳児の不慮の事故による死亡原因で最も多いのはどれか。
WHO方式がん性疼痛治療法段(3階除痛ラダー)について正しいのはどれか。
放射線被ばくについて誤っているのはどれか。
WHOが作成したある疾病または状態についての男女別の国別割合を別に示す。 この疾病または状態はどれか。
病理解剖について適切なのはどれか。
リハビリテーションについて正しいのはどれか。
不活化ワクチンはどれか。
第1次産業、第2次産業および第3次産業の就業者数の推移を示す。Aの産業で罹患率が増加しているのはどれか。
机に頭をぶつけて泣き止まないため2歳の男児が母親に連れられて深夜の救急外来を受診した。頭部に皮下血腫を認めず、受傷後のけいれん、嘔吐や意識障害は確認されていない。患児の栄養状態、活動性は良好で来院時は泣きやみ、神経学的所見に異常を認めない。母親から「心配なのでCTを撮ってほしい」と依頼された。 この時点での母親への説明として適切なのはどれか
ある疾患のリスクについて遺伝要因と飲酒習慣の交互作用が認められるとき、観察される現象として最も適切なのはどれか。
x歳での生存人数をlxとし、x歳以上の定常人口をTxとした場合、x歳の平均余命はどれか。
胆石症の疝痛発作で関連痛がみられる部位はどれか。
気管内腔から末梢を観察した気管支内視鏡像を別に示す。図に示す部位と名称の組合せで正しいのはどれか。
高齢者の嚥下障害について正しいのはどれか。
尿蛋白量を決定する因子でないのはどれか。
外来で行う尿検査について正しいのはどれか。
障害者への対応について正しいのはどれか。
ショックの原因とその対応の組合せで正しいのはどれか。
死に関連した事項について正しいのはどれか。
金属と健康障害の組合せで誤っているのはどれか。
妊婦健康診査で妊娠初期に行う血液検査項目はどれか。
健常な3歳児に認められる反射はどれか。
2009年から2013年までを平均した、男性の部位別がんの年齢調整死亡率(人口10万対)のうち、胃、肝(肝内胆管含む)及び肺(気管、気管支含む)について、都道府県別に5群に分けた図を別に示す。A、B、C に対応するがんの部位で正しいのはどれか。
過重労働と気分の落ち込みとを訴える労働者が相談に訪れた。産業医の最初の対応で適切なのはどれか。
血液培養の検体採取方法で適切なのはどれか。
健康日本21(第二次)に含まれないのはどれか。
健康食品について正しいのはどれか。
高齢者の体温の特徴はどれか。
薬事について正しいのはどれか。
設置根拠が医療法によるのはどれか。
適正使用のため感染対策部門が院内の使用を管理すべき抗菌薬はどれか。
市町村保健センターについて正しいのはどれか。2つ選べ。
不均衡型の胎児発育不全で、慢性の低酸素血症のために相対的に血流増加がみられる組織はどれか。2つ選べ。
精神機能とその障害による精神症状との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
我が国の自殺の現状について正しいのはどれか。2つ選べ。
造血幹細胞について正しいのはどれか。2つ選べ。
生後1か月の健康診査で経過観察として良いのはどれか。2つ選べ。
妊娠37週の胎児心拍数陣痛図を別に示す。 認められる所見はどれか。2つ選べ。
右側頭骨CTの水平断像を別に示す。矢印で示した範囲の内部を走行する神経はどれか。3つ選べ。
45歳の女性。労作時の呼吸困難を主訴に来院した。35歳ころから気管支喘息のため自宅近くの医療機関に通院していた。3か月前から咳嗽の増悪を認め、1か月前から発熱、両肩関節痛、下肢のしびれ及び労作時の呼吸困難を認めるようになった。症状が増悪するため受診した。
45歳の男性。38℃を超える発熱、下痢、筋肉痛および全身倦怠感が出現したため、自宅から診療所に電話で相談してきた。2週前まで仕事でエボラ出血熱の発生国に滞在していたという。帰国時の体調は良好であった。既往歴に特記すべきことはない。一人暮らしである。 医師の指示として適切なのはどれか。
30歳の1回経産婦。妊娠28週の妊婦健康診査のため来院した。3週前に幼稚園に通う4歳の息子に皮疹が出現したため、かかりつけ医を受診したところ頬部の紅斑と手足のレース様紅斑とを認めると言われた。幼稚園では同じ疾患が流行していた。
80歳の男性。要介護2。糖尿病の増悪に対する血糖コントロールと認知症の精密検査のため入院中である。担当医の許可なく病院から外出することがあり、病気の理解度が非常に低い。現在は高齢の妻と2人暮らしで、子供はいない。夫婦とも退院後は自宅で暮らすことを希望している。身体に麻痺などの障害はない。退院後もインスリン注射、経口血糖降下薬および抗認知症薬による継続治療が必要である。
78歳の女性。一人暮らし。高血圧症と骨粗鬆症で月に1回診療所に独歩で通院していた。降圧薬を内服し、血圧は140/90mmHg前後で推移していた。2日前の定期受診では特に変わりはなかった。本日、患者宅を訪問した娘から電話で「母が自宅の寝室で倒れていて意識がない。すぐに来て欲しい」と往診の依頼があった。
2歳1か月の男児。発達の遅れを心配した父親に連れられて来院した。身長85cm、体重12.5kg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝を季肋下に0.5cm触知する。脾は触知しない。一人立ちはできるが、走れず、階段を上がることができない。スプーンをうまく使えない。積み木を2個積むことができる。言葉は2語文が話せる。 この児について異常と考えられるのはどれか。
10歳の女児。低身長を主訴に母親とともに来院した。9歳時に学校の健康診断で低身長(-2.0SD)を指摘され、10歳時の健診で身長の伸びが乏しいため受診した。身長122 cm(-2.2SD)、体重26kg。翼状頸を認めない。胸郭に変形を認めない。
85歳の男性。舌の痛みと息切れとを主訴に来院した。半年前から舌の痛みがあり、2か月前からは労作時の息切れを自覚するようになった。食欲は減退し、時々悪心を感じることがあるが、食事は少しずつ摂取できている。下痢や便秘はない。75歳で胃癌のため胃全摘術を受けている。
68歳の男性。右手が使いづらいことを主訴に来院した。2年前から箸が使いづらいこと、ボタンをかけにくいことを自覚するようになり、最近は箸で食事ができなくなったため受診した。
32歳の女性。産後1か月の健康診査のため来院した。常勤の病棟看護師として勤務している。妊娠が判明した時点で、勤務先から非常勤の外来専属看護師になるように繰り返し強く求められたが断った。妊娠9週につわりが出現し、勤務を緩和してもらうよう医師から指導を受け、勤務時間が短縮された。妊娠23週までは4週に1回、勤務時間中に妊婦健康診査を受診していた。妊娠36週から産前休暇を取得した。
6歳の男児。発熱を主訴に母親とともに来院した。10日前に家族で東南アジアに旅行に出かけ5日前に帰国した。4日前に発熱と咳、鼻汁、眼脂および口腔内の粘膜疹が出現した。昨日から高熱となり皮疹も出現したため受診した。
55歳の男性。脱力発作を主訴に来院した。半年前から右手に持っている箸を落としたり、数分間ろれつが回りにくくなるなどの症状に気付いていた。前日に同じ症状が生じ5分で消失したが、繰り返すことが心配になり受診した。糖尿病、高血圧症および脂質異常症に対して内服治療中である。
39歳の男性。右眼の視力低下を主訴に来院した。3か月前から右眼の見にくさを自覚していた。2週前、更に視力低下をきたしたため心配になって受診した。28歳のとき、高血糖を指摘されたが、現在まで医療機関を受診していなかった。
生後3週の新生児。吐乳を主訴に母親に連れられて来院した。在胎39週、2,860gで出生した。5日前から嘔吐がみられ、次第に哺乳の度に嘔吐がみられるようになったため受診した。今朝からまだ排尿がない。
12歳の男児。学校に行けないことを主訴に両親とともに来院した。4月に中学校に入学したが、5月初めから朝、頭痛や腹痛を訴えて学校を休み始め、7月からは全く登校できなくなった。夜寝る前には「明日は学校に行く」と言って準備をする。両親が登校を促し付き添うと、校門までは行くものの校内に入ることはできない。外出はしないが家では趣味などをして過ごしている。
65歳の男性。腹部膨満感と倦怠感とを主訴に来院した。3か月前から腹部膨満感と倦怠感とを自覚するようになり徐々に増強してきたため受診した。眼瞼結膜は貧血様である。右季肋下に肝を3cm、左季肋下に脾を10cm触知する。
71歳の女性。体重減少、易疲労感および腰背部痛を主訴に来院した。食欲が低下し、6か月で体重が7kg減少した。約1か月前から体調不良を自覚していたが家事はこなしていた。毎日30分散歩をしていたが、疲労感が強く休むことが多くなった。最近になって腰背部痛も出現してきたが、なんとか我慢できている。
25歳の男性。バイクを運転中に自動車と接触して転倒し、後続の自動車にひかれ救急車で搬入された。来院時、脈拍120/分、整。血圧110/80mmHg。呼吸数32/分。SpO2 89%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。胸郭は奇異性運動を起こし努力呼吸である。胸部エックス線写真で右肋骨の多発骨折と肺挫傷とを認めるが、血胸や気胸はみられなかった。 直ちに行うべきなのはどれか。
38歳の女性。左下腿の潰瘍を主訴に来院した。3か月前から母指頭大の紅色結節が出現し、中央が潰瘍化した。自宅近くの医療機関で抗菌薬を処方されたが、潰瘍がさらに拡大したため受診した。
40歳の男性。仕事がうまくできなくなったことを主訴に妻とともに来院した。1年前、夜間にロードバイクで走行中に転倒し、電柱で頭部を強打して救急搬送されて入院した。そのときの意識レベルはJCSⅢ-100。左鎖骨骨折がみられ、頭部CTで両側前頭葉の挫傷と脳梁、基底核の点状出血とを認めた。翌日夕方には会話が可能な状態にまで回復したが、その後約1週間の健忘を残した。
78歳の男性。胃病変の精査と治療とを希望して来院した。現病歴:2年前から心窩部痛を自覚していた。自宅近くの診療所で上部消化管造影検査を受け、異常を指摘されたため紹介されて受診した。上部消化管内視鏡検査で同様に異常所見を認め、4か所の生検のうち1か所は組織診断分類Group5で、手術適応と考えられた。
63歳の男性。上行結腸癌の経過観察と腹部造影CT検査のため来院した。現病歴:1年前に上行結腸癌に対して右半結腸切除術を受けている。術後の経過観察のため来院し、外来診察、採血検査および腹部造影CT検査を受けた。
78歳の男性。呼吸困難と下腿浮腫とを主訴に来院した。現病歴:心不全、心筋梗塞および高血圧症にて自宅近くの診療所に通院中であった。2か月前から階段を上がる際に胸部の違和感を覚えるようになった。1か月前から歩行時の呼吸困難と下腿浮腫とを自覚するようになった。呼吸困難は徐々に悪化し、10mさえも歩くことが困難になり受診した。